こんにちは。
今回気になったニュースはコレ。
加賀美、鵜久森らが参加
合同トライアウト-プロ野球
日本野球機構は5日、戦力外通告を受けた選手らを対象とした12球団合同トライアウト(10日、静岡草薙球場)に参加する48選手(投手34、野手14)を発表し、加賀美希昇投手(DeNA)や鵜久森淳志外野手(日本ハム)らが名を連ねた。
合同トライアウトは昨年まで年2回実施していたが、今年から1回のみとなる。
2004年の三冠王で、今季限りでソフトバンクを退団する松中信彦内野手や、巨人を戦力外になった久保裕也投手は参加しない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000086-jij-spo
いよいよ10日に静岡の草薙球場でトライアウトが行われます。一人でも多くの選手が他球団に拾ってもらえることを願っています。そんな中、ある意味、大物選手・ソフトバンクの松中と、投手陣の中では実績、ネームバリューのある巨人・久保はトライアウトに参加しないとの事です。プライドなのか、それとも他球団からの接触があるのか。定かではありません。しかし先日、以下のような記事がありました。
「一切オファーはない」
ソフトB退団の松中信彦が胸中語る
今季9試合に出場してわずか1安打。てっきり引退かと思いきや、まさかの退団宣言だ。04年には三冠王を獲得したチームの功労者はなぜ、ホークスを去るのか。他球団からのオファーはあるのか。本人を直撃した。
――引退が噂される中、自ら自由契約を申し出ての退団。改めて経緯を教えてください。
「みなさんも驚かれたと思いますけど……。まあ、いろいろな思いがあって退団という道を選びました。優勝の瞬間にいられなかったですし、今のチームは若い子がどんどん出てきて戦力も豊富。僕がそこに割って入るのは難しい。今後もチャンスはないだろうなと。ただ、ここで引退して後悔はしたくない。引退するという区切りはつけられなかったということです」
――ホークス一筋19年で三冠王を獲得したほどの実績もある。どこかの球団から話があったから、現役を続けようと思ったのではないですか?
「いや、今のところそういうオファーは一切、ありませんね。自由契約になるということで、『他に行き先があるんでしょ?』と多くの人に言われましたし、(王貞治)会長もそう思っていたみたいです。ただ、僕はそういうことを計算して行動するタイプじゃないですから」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/168110
以上の記事は一部抜粋です。
気になる方は以上のアドレスから参照ください。
オファーがあるかないかは定かではありません。あったとしても簡単に口にすることは出来ないでしょう。もし、このインタビューが本当なら、なぜトライアウトに出ないのか。元三冠王がトライアウトに出場するという事は全然カッコ悪いことではないと思います。過去に大物選手がトライアウトに出場せずに他球団移籍を決めた事は多々あります。
しかし、数年前に1865安打以上を放ち、まだ可能性のあったオリックス・大村でしたが戦力外。その後、トライアウトに出場せずに他球団からもオファーを待つも、オファーが無く、引退。その年は2試合の出場に止まったものの、その前年は119試合に出場し、打率291(419打数122安打)と一定の数字は残していました。どの球団からもオファーが無かったというのは信じられない出来事でした。大村自身の素行の問題もあったかもしれません。ただ、一流選手がトライアウトにまで出場して我武者羅に頑張るという姿は、獲得する意思がない球団でも、その姿は何かしらの結果を生んだかもしれません。
話は松中に戻ります。秋山監督時代の13年には起用法に不満を持ち、優勝セレモニーに不出場で登録抹消されました。39歳の大人のやる事ではありません。一時は5億円の複数年を結んだ選手でしたが、昨今は出場試合も激減。その中でも結果は残せていないので起用法は致し方ないでしょう。ある意味では”引き際”のチャンスを逸したのかもしれませんが、”引き際”は松中自身が決めるものなので、外野がやいやいいう事ではありません。だからこそ、我武者羅に現役にこだわる松中の姿をトライアウトで観たかったです。
そんな松中と同じソフトバンクからはこんな選手も出場します。
ソフトバンク白根
育成契約捨てトライアウト受験
「島根のジャイアン」として甲子園を沸かしたソフトバンクの育成・白根尚貴内野手(22)が5日、12球団合同トライアウト(10日、静岡・草薙)に参加することが明らかになった。
三笠球団統括本部副本部長は「ルール上、現在は自由契約選手。トライアウト受験を希望してきましたので」と説明した。球団は5年目となる来季も育成選手として契約する考えだったが、白根は強い意志で退路を断ち、トライアウトで他球団への移籍を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000092-nksports-base
記事にもあるように甲子園を沸かした白根が、ソフトバンクとの育成を蹴ってトライアウトに出場というのは彼なりに大きな決断だと思います。もしトライアウトで拾ってもらえる球団が無ければ最悪、無職になるのです。昨年はファームで10本塁打を放ち、今シーズンもウエスタンで一時は首位打者で、フレッシュ・オールスターに出場しており、そのままソフトバンクに居れば、近い将来、支配下登録される可能性もありました。
ただ、それを蹴ってでも他球団で試したい。環境を変えて出直したい。様々な思いがあると思います。松中に比べ、実績、若さともに比べものにならないくらいの雲泥の差がありますが、我武者羅に”何とかしよう”と、もがき、頑張る姿という点では白根を応援したくなります。個人的には松中の動向よりも白根のトライアウトでの結果の方が目が離せません。

