今回気になったニュースはコレ。


【楽天】安楽、聖地で157キロ再び!

甲子園で2軍阪神戦




 楽天のドラフト1位・安楽智大投手(18)=済美高=が、23、24日の阪神とのファーム交流戦で、高2春に準優勝した甲子園で救援登板する予定だ。プロ1年目の今季は開幕2軍スタート。3月に右足首を捻挫して出遅れたが、14日のイースタン・日本ハム戦(コボスタ)で公式戦初先発するなど順調にステップアップしている。157キロ右腕は、約2年ぶりとなる聖地での登板へ、熱い思いを語った。(聞き手・竹内 竜也)

 安楽が甲子園に帰ってくる―。23日に登板すれば、2013年8月17日の済美高2年夏の大会3回戦、花巻東(岩手)戦以来644日ぶりとなる聖地のマウンド。右肘故障に悩まされ、3年時は春夏ともに出場できなかった右腕は目を輝かせた。

 「ついこの間まで目指していた場所ですからね。投げさせてもらえることで、いい方向に変われればいいなと思います。スピードが出る、強いボールがいく、キレのいいボールがいく、コントロールがいいとか、何か一つでも収穫があれば次のステップに進めると思います」

 甲子園の思い出を尋ねると、衝撃の“デビュー戦”となった13年3月26日の広陵(広島)との2回戦について、昨日のことのように正確に語り出した。

 「やっぱり初めて投げたセンバツ初戦ですね。152キロが初回に出ましたし、8回まで内野安打2本に抑えて、三振も2ケタ近く(8回で9K)取っていて、バッターとしても先制タイムリーを打てました。9回に捕まって(3点を失い)同点で延長戦になって(10回の)ノーアウト満塁をしのいで、1試合で230何球(232球)投げた試合。初甲子園を飾れて特別でした。次の日も1面の新聞が多かったり、うれしかったです。それまでは愛媛の中で、というのはありましたけど、あの試合で全国区になれたという感じがあります」

 安楽は現在、イースタン・リーグで4試合に登板。直球の球速は140キロ台後半にとどまっている。右肘の不安がなくなった今、157キロを計測した高2の時のようなスピードを求めている。

 「肘をけがして、かばって投げていたら、治ったときに腕を振ろうとしても(かばう感覚が)染みついてしまっていた。だから今は遠投をして、腕をしっかり振る感覚を取り戻しています。高2で150キロ出ていたのに、それから2年たって体が大きくなって、痛みもかゆみもないのに出ないわけがないですよね。(当時は)クイックでも出そうと思えば150キロを出せていたんですから。練習するしかないです」

 夏場までに2軍で結果を残し、後半戦の1軍昇格を目指す背番号20。聖地で初心に帰り、きっかけをつかみたいところだ。

 ◆安楽と甲子園 済美高2年の13年センバツで初登板。初戦の広陵(広島)との2回戦で延長13回3失点完投勝利、最速152キロを記録して注目を集めた。3回戦、準々決勝、準決勝も一人で投げ抜いたが、決勝で浦和学院(埼玉)に1―17で大敗し準優勝。同大会で計772球を投げ、海外でも話題を呼んだ。同年夏は3回戦で花巻東(岩手)に延長10回7失点完投負け。3年時は春夏ともに出場を逃した。


 安楽もそうですが、この記者も妙に”球速”を気にし過ぎているように思います。安楽は若いのでわかりますが、この記者のこの文章の部分です。


 「安楽は現在、イースタン・リーグで4試合に登板。直球の球速は140キロ台後半にとどまっている。右肘の不安がなくなった今、157キロを計測した高2の時のようなスピードを求めている。」


 「140キロ後半にとどまっている」、充分ではないか。しかも高校時代の157キロという数字を、どれだけの人間が”本物”と思っているのか。今まで150キロ超えという触れ込みで入団するものの、アベレージでは”130キロ後半から140キロ序盤”という投手は多く存在しました。大谷のように1試合で155キロ以上を連発するような投手ならまだしも、あまり球速にこだわって成功した選手は少ないです。


 この記者にはその部分に言及してもらいたかった。150キロ出ようが勝てないわけで、”そういう問題ではない”という部分を書けない記者は勉強不足です。安楽も過去の栄光を引きずっているようなら成長は見込めません。球速ではなく、”キレ”に気づいてもらいたいです。