※ネタバレ注意

アメリカでベストセラーとなった児童文学「パーシー・ジャクソン」シリーズを、「ハリー・ポッター」シリーズの第一弾と第二弾の監督が映画化した
神と人間のハーフである少年がたどる冒険の旅を描く、奇想天外なファンタジー・アドベンチャー。


らしい。

予告編を見て、どことなく「ハリーポッターみたいだなぁ」と思っていたら、「やっぱり」みたいな感じでした。

あらすじを聞いただけで、ロールエンドまで見えてしまうほど、大道とも言えるストーリーです。

子供目線で見れば、そこそこ楽しめますが、ここ数年続いているファンタジーモノと比べると、一番ストーリーの厚みやメッセージなどが薄く、何故何?を言い出したらキリがないほど「?」も多いのは確かです。

大人が見ると、どうしてもそこを追求してしまうので、かなり物足りないかもしれません。

所詮、児童文学なので・・・と割り切ってしまえば、まぁ良しとするかぁ。って感じです。


でも。

羽の生えたスニーカーは、とってもかわいい!

サテュロスのヒヅメにマニキュアを塗っていたのは、大笑い!

でした。


興業成績がよければ続編を作る予定なのでしょう、一応完結はしてるものの、色々な出来事を題材に、

そうそう、終わったと思って、席を立つと損をしますよ。



途中で、パーシーの母親を苦しめたガラの悪い親父の「どうにかなっちゃう」シーンがありますんで。