どれくらいボーっとしていただろうか、小さな砂浜ではあるけれど、散策を開始する。
洞窟の中はけっこう広い。
時々雲間から差す光が、水面を乱反射させ洞窟内を明るくさせる。

手に届きそうな、砂浜の海岸には、海面に浮かぶように見える奇岩がひとつ。
人は、そこそこいるものの、無風で静かだ。
時より打ち寄せる小波が、静かなBGMとなり場を一層、豊かにしている。

また、洞窟対面の絶壁には、岩清水というより、小さな滝を呼んだ方がいいほどの水の柱が立っている。砂浜に大きな水溜りを作ったかと思うと、5mもしないうちに海へ吸い込まれている。

どれくらい経ったろう。
そろそろ帰るか…と思い始めたころ、ドカドカと急に人が増え始めた。それも若者ばかり。あきらかにBPのツアーバスのようだ。
場違い…とまでは言わないけれど、ビーチボールなどを持ってきて騒ぐのは、どうかと思うよ。(・∀・)ノ

静寂だったコーブが騒がしくなった瞬間だった。
どうやら、いいタイミングでたどり着けたようだ。天気が次第に晴れてきたのには、ちょっと悔しさを隠せなかったけど。


日常茶メシ時

日常茶メシ時

日常茶メシ時