こんにちは^^
横浜市あざみ野のホリスティック鍼灸サロンWizの伊藤です。
今回は、
「体外受精を何度か繰り返しても、なかなかうまくいかない…」
と悩まれていた39歳の女性が、妊娠されるまでの経過をお話ししたいと思います。
同じように年齢のことで悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです✨
▼焦りと不安を抱えてのご来院
ご相談いただいたのは、外資系企業で働く39歳の女性。
お仕事もとても忙しく、長年ピルを使用していたこともあり、妊活を始めたのはここ半年ほどだったそうです。
体外受精を始めたものの…
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採卵できる卵の数が少ない
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移植してもなかなか着床しない
といったことが続き、
「何がいけないのか分からない」
「年齢の壁を強く感じてしまう」
というお気持ちで、ご来院くださいました。
▼「待つだけじゃなく、自分から動きたい」想い
お話しする中で印象的だったのが、
「次の移植までの時間を、自分で整える時間にしたい」
という前向きな気持ち。
体調面では、
✔️ 基礎体温が不安定
✔️ 足先の冷え
✔️ 寝つきが悪く、夜中に目が覚める
✔️ 胃の張り、頭の重さ
✔️ 常に緊張しているような感覚
…といった不調がありました。
東洋医学的には、
腎虚(じんきょ)+ 気血不足 + 気滞(きたい)の複合タイプと判断。
▼妊活鍼灸のアプローチ
体外受精に向けて、鍼灸では以下のようなテーマで整えていきました。
💡腎を補う(命門・太谿・関元)
妊娠の土台となるエネルギーを強化
💡血流と子宮環境の改善(三陰交・中極・子宮)
着床しやすいあたたかな子宮づくり
💡ストレス緩和&自律神経の調整(太衝・神門・内関)
緊張をゆるめてホルモンバランスを安定させる
💡督脈への温灸(大椎〜仙骨)
脳と子宮の連携をスムーズに
施術は週1回ペース。
また、胃腸のケアや食事の見直し、日中の休息のとり方などもお伝えしていきました。
▼体の変化と、妊娠までの流れ
2回目の採卵では、以前より卵の成熟度が良好に✨
「前よりも回復が早く、気持ちも安定している気がする」と、前向きなお声をいただきました。
そして、4回目の移植後──
「今回は高温期がしっかり続いてる感じがする」とおっしゃっていた通り、見事に陽性判定!
現在は妊娠10週を迎え、安定期に向けてつわりケアや流産予防のサポートを継続しています。
▼高度医療と東洋医学のいい関係
体外受精や人工授精は、医療の力を借りた大切な妊活。
でも、その結果をより良くするためには、**「体を整えること」**も欠かせません。
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冷えや血流の滞り
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ホルモンの波
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ストレスや自律神経の乱れ
こうした部分を整えることで、妊娠力が引き出されていきます。
「何度移植しても着床しない」
「年齢が気になって焦ってしまう」
「妊活に疲れてしまった」
そんな方こそ、一度ご相談くださいね。
一人で抱えず、体と心を一緒に整えていきましょう🌿
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