例の件について。 | self-complacency

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ライトノベルの感想を書いてました。

普通のブログを書くのは結構久しぶりですかね。最近はライトノベルの感想記事がほとんどになってしまったので。
正直言うと、この件に関してはあまり触れないでそっとしておいた方がいい、そう考えてもいました。変に騒いだりしない方が早く収まるだろうし。
それでも、どうしても思うところがあったので書かせて頂きます。

ココロコネクトのドッキリ企画。それが今、世間では酷いとかイジメだとかで騒がれています。
その企画が行われた中継(ニコ生?)を実際に見ていたわけではないので、正しくはないかもしれませんが、悪しからず。
声優の市来光弘さんがアニメに出演すると聞かされて、行ってみたらそれは嘘で宣伝部長を任される。それがドッキリの企画の一部だった。
二ヶ月前のこの企画が今更蒸し返されたことが、何より運が悪かったというかなんというか。
eufoniusの作曲の方の人がTwitterで問題を起こさなければ、こうはならなかったかもしれないし。
ネットって誤った情報も拡散されて、それが事実であるかのように認識されてしまうから怖いと思います。それこそまとめサイトの情報なんて絶対鵜呑みにしちゃダメ。
このドッキリ企画に関して、制作陣が悪意を持ってやった、仕掛ける側の声優も楽しんでいた。そういう根拠のない記事も騒動となった要因かと。

キャラバン企画に関わったキャストもそれぞれブログ等でコメントしています。
寺島さんのブログ記事から抜粋
>今回のココロコネクトのドッキリ企画は、9月30日のイベントで完結する形になっていました。

つまり、まだ終わっていなかったんです。普通に考えれば分かることでしょう。こんなドッキリだけをしても何の意味もないって。それこそ苛めるためになんてやるわけがない。
整理すると、
声優としての出演でなく宣伝部長就任だと発表→市来さんが各地に赴いて宣伝(イベント)
ドッキリ企画にはちゃんと最後にハッピーエンドが用意されていた。それは恐らく14話以降の市来さんのアニメ出演ではないでしょうか。もしくはなんらかのイベントの映像化とか。アニメスタッフ陣が騒動に頑なに触れないようにしていたのは、この発表のためかと。
誤解から生じた騒動だった。それが飛び火して悲しい事態になってしまいました。こんな展開になってしまったのは残念としか言いようがないです……

何が真実かなんて関係者以外には分からないわけで。だからこそ色々な意見、批判も出ているし、企画への配慮が足りなかったと言えなくもない。
だとしても、何より僕が主張したいのは「原作に罪はない」ということです。原作が叩かれる理由なんて全くない。好きな作品が批判されていたら誰だって悔しいし悲しいはず。
個人的な思いとしましては、この企画を受けて作品へのイメージを悪くしたり、声優や制作スタッフ陣を批判するつもりはありません。
これからも素晴らしいアニメを作り続けて欲しいと思っております。
原作も購入するつもりなので、これからもココロコネクトを応援していく所存です。
少しでも早く、この騒動が収まりますように。