Hampton Dialy -46ページ目

ハンプトン・スタイル ~お持て成し~

ハンプトン スタイルって??


「ハンプトン・ファーム」に来て早9ヶ月。

ずっと私の頭にもたげていた疑問でした。


「ホーム・パーティー・スタイル」


まるで誰かのおうちにおじゃましたような、

そんなゆっくりした気分をお客様にも味わってもらいたい。

その気持ちはずっと心の中にありました。


すいません、申し遅れましたが今日は大介MGに変わりキッチンの”たえごん”です。


私はずっと料理が好きで、好きで、高校生くらいから作ったお菓子を人にあげたり、

家に人を呼んでもてなすのが大好きでした。


2年前、22歳の時に「本場のお菓子と料理を見たい」という勢いだけで

スーツケースひとつ抱えてパリへ行き、

つても友達もいないパリで、2日後には運よくアパートが決まりました。(たまに奇跡!と言われます)


14区の、ダゲール市場というちょっと品のいい市場のすぐ近くで、真向かいには「モワザン」という

ビオのパン屋さんがあるところでした。

大家さんは、同じ敷地の小さなクレープリーを経営するペルー人のマダム。

「家賃を安くするから、クレープリーで週に1回働く」という、ちょっと奇妙なことが条件で、

日本人のワーキングホリデーの女の子と3人での共同生活が始まりました。


貯金もそれほどなく、若さと勢いだけはあった私は、

毎週日曜日になるとマルシェに行っては

野菜を買って、それを料理しては人をもてなすということをよくやっていました。

穴のあいたソファや、道で拾った家具を組み合わせて、蚤の市で買ったテーブルクロスをしいて・・

3人で役割分担をして、せっせとお互いの友達をもてなしました。



「この家に来ると、なんだか落ち着く」「ほっとする」

そんな声を聞けるときが、一番ハッピーでした。

お金をかけたり、豪華なものを用意することはできなくても、

人を一番喜ばせることは「気持ち」なんだと、このときに学んだような気がします。




大介さんや他のスタッフと夜な夜な「ハンプトン・スタイル」について語るとき、

「おもてなし」という言葉がよく登場します。精一杯心をこめて「持て成す」こと。

その結果はお客様の反応にダイレクトに現れます。



まだまだ「ハンプトン・スタイル」は始まったばかり。はじめから答えは用意されていない、

今からこのお店で私たちが作り上げていくものです。

ただ、私がこのお店を通して伝えていきたいことのひとつには、この「もてなし」の心は確実に存在しています。

まだまだ「もてなし」度は未熟な私ですが、今の私にできることを精一杯、日々実践していきたいと思っています。



そして、私は「パーティー」が遊びに行くのも催すのも大好きなのです。

ぜひ、皆さんハンプトンファームでパーティーをしませんか?

ちょっとおしゃれをして、

いつもと違う日常を楽しむ。

それに音楽とおいしい料理とお酒があればPerfect!

もうしばらくしましたら、パーティープランをWEBにもアップしていく予定ですので、お楽しみに・・。


そして、そごう歳時もいよいよ1週間をきりました。

普段お目にかかれないお客様に「ハンプトン・ファーム」のタルトを食べてもらえることを、楽しみにしています!


ハンプトンファームが店ではなく、家である理由

お店をどうしていきたいか、

何をお客様に価値として提供できるのか。

中長期のビジョン、目標、目的etc・・・。


毎日毎日、それを問いかけている私達、ハンプトンファームファミリー。

若く、経験も乏しい私達は、何も完璧にはできないけれど、

少しずつ問題を解決し、いいお店にしていく心を忘れない。

そして、応援してくださるお客様とともにお店を成長させて

いきたい。

何千とある飲食店でオンリーワンのお店であり続けたい。

そして、絶対お客様に感動満足を提供したい。


今日、とある飲食店に食事に行きました。

サービス、料理ともに満足とは程遠く、失望しました。

心がない仕事がいかにダメか、自分がお客様になって

深く感じることができました。


ハンプトンファームのコンセプトを考えているときに

どうして、”家・ファミリー”といった言葉を考えたのか

ようやくわかりました。

自分の家に客をもてなすときって本当にがんばりますよね。

絶対がっかりさせてはいけないプレッシャーってありますよね。

仕事だからということではなく、ハンプトンファームで働くファミリーが

お店を自分の家と思って、お客様をお招きし、

ライフワークとして「おもてなし」術を身につけて

それが、人生のある時点で役にたったら本当にうれしい。

優雅に人をもてなせる人になれれば、人生は数段楽しい

ものになるはず。

まさに女性にとって大切なことはワーキングビューティーを

得ること。自分が綺麗になれる職場を得ることが

人生にとって大切なことだと思います。

今日いった飲食店はみんなイヤイヤやっているような

気がしてかわいそうだなーと思いました。

働く従業員も、お客様もともにハッピーになれる場所、美しくなれる場所、

そういうものを作りたくて"家、ファミリー”という

コンセプトにしたんだと改めて思いました。


そごうの催事の段取りも大詰め。

あせってきたぞ~


WELCOME TO HAMPTON STYLE

中島







えらいことになりました!!

今日は、そごう様食品部のN様と9月3日から行なわれる雑誌SAVVY様とのコラボレート催事企画

「ちょこっとごはん 京都・神戸編」の打ち合わせ。

お手伝いをお願いしているハンプトンファーム広報担当兼ヒーラーのIさんと、キッチンのたえごん

と3人で行ってきました。

皆様もう今月号のSAVVY見られましたか?

ハンプトンファームが大きくフューチャーされています。

そして催事の場所も一等地!!

こりゃえらいことになりました。

完全に期待していただいています!!

さらに催事場の隣には「りかちゃん展」も行なわれるということ。ということは、兵庫県在住の永遠の少女たちも

どっと押し寄せるはず。

ほんとえらいこっちゃ。気合を入れてがんばりますので、

ハンプトンマニアの皆様におかれましては、是非遊びに来てくださいね。


これを気に始まった ハンプトンファームの新展開

「From Farm To Hampton」プロジェクト。(ネーミングが洒落てるでしょ)

フルーツ栽培に命をかけた人たちをクローズアップしてそこから直接購入させていただき

すぐにハンプトンファームのタルトの上におのせしてお客様に召し上がって頂こうという

魂胆です。

今回の目玉は、

大阪羽曳野在住奥田さんが作った皮ごと食べれる極上無花果(イチジク)TART、

奥丹波の山奥で脱サラした若い古谷夫婦が手積みで一個一個丁寧にもぎったブルーベリーTART

これまた食材の宝庫兵庫県丹波で頑固者で有名な小田さんがつくった藤稔(ふじみのり)TART.

そして、オープン以来好評の丹波栗のモンブラン

どれもこれもなんというか・・・

マウスウォータリングなラインナップ。


まずは、9月3日 神戸そごう9Fに、GO!!


お待ちしております。


Welcome to Hampton style

中島