善いことをしても悪いことをしても、その報いなどくる筈がないと思い込み、他人の難儀を顧みず、したい放題していると必ず因果の報いが自分に返ってくるのである。
 
心を素直・正直に、真っ直ぐに生きていけば、目先の事では損が多いように見えるが、徳が積もれば必ず顕われてくるものである。
もしこの道理がなければ、雲があって雨が降らず、風が吹いても物を散らさず、火を握っても熱くない世の中になっていくのだろうが、そのようなことが無いところを見ると、実に因果は厳然として存在するのである。
 
 

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