おかみさん見聞録♪革命日誌-Tommyssky.jpg


子供のころ、初めてロックのコンサートに行きたいと言った時、心配して
大反対した家族を、説得してくれたのはおばあちゃんでした。
陰口を言わないこと、人のために働くこと、身の丈で生きること。
おじいちゃんがどれだけ素晴らしい人で、どれだけ尊敬し愛していたか。
それだけじゃない。もっと、もっと、たくさんのことを、教えてもらいました。

告別式の朝、コンビニに切れたミルクを買いに行く途中、ホームレスの
おじさんを何年ぶりかで見かけました。その方は晩年、おばあちゃんが
朝から晩まで徘徊していたころに何かと助けてくれた男性でした。
「いつもお世話になっていた●△の孫です」「その祖母が先日亡くなって
それで今日が葬儀なんです」と話すとその方は帽子を取り「そうですか…
では、わたしはここで拝ませてもらいます…」と一礼してくれました。

おばあちゃんの人生のほとんどは"人に尽くした"と言ってよいでしょう。
だけど、晩年はほんとうに様々な人にお世話になったと思います。
そして、おばあちゃんは天寿をまっとうしました。
その時のおばあちゃんがあまりにもきれいだったので、姪っ子のペンと
画用紙を借りて、その安らかな横顔をスケッチしました。
昔々、ボーイフレンドの寝顔をスケッチして怒られた(本当は喜んでた?)
けれど、おばあちゃんは怒っていないよね。
ありがとうだけでは足りないけれど、、、今まで本当に本当にありがとう。