東京ドームに個性輝く4人の素晴らしいハーモニーが響きわたりました。
新生Backstreet Boys のワールドツアーの幕開けとなるジャパンツアー。
懐かしい曲から最新曲まで聴かせる聴かせる…ペンライトの海の中で。
ダンスも弾き語りもステップもその他パフォーマンスもすべて最高でした。
5万人を散々楽しませ、いったん引っ込んだあと"Shape of my heart"を
最後に贈ってくれました。今でも心が震えています。
動悸かな?久しぶりに踊ってしまいましたから。
昔昔、ホイットニー・ヒューストンとシンディー・ローパーのコンサートに立て
続けに行ったことがありましたが、今までの様々なステージの中でも頂点
だと思えたものでした。アメリカってすごい。超一流でなければ舞台に立て
ない、否、立ってはならないのだ、と暗黙に痛く感じたのを覚えています。
現場に立って失敗して「いえいえ、いつもはもっとできるんですけど」なんて
言い訳するような自分でいたくない。逆に、机で勉強して、パソコンを叩いて
知識を得ても、わかったつもりの天狗にはなりたくない。
どんなに頑張っているつもりでも歯車がかみ合わなければ、エンジン全開
でも力はから回り。なーんてことを歌声に包まれながら思索していました。
多様な個性の結束、生命力、仲の良さ、そして内なる調和と外との調和…
完璧に心を摑まれたステージ。本当に勉強になりました。

