旅行四日目、最終日です

4月12日 (Sun) さわやかな朝!


この日はスリランカで一番偉いお坊さんのお葬式の日。
オレンジ色の旗は追悼の旗だそうです。


 

ヒンズーの寺院やモスクにもオレンジ色の旗が掲げられていました。
これはとても珍しいことのようです。

 

キャンディの町中。
買い物客で賑わっていました。みんなうきうきした顔で、楽しそう!

 
 
スーパーにも行きました。普通の。

月給 20,000LKR でパイナップル 129LKR とは。。。
1.00LKR = 1.06JPY として、ざっと見た感じ、他の生鮮食品も日本の 1/5 前後の印象。文房具、清涼飲料水、紅茶、お菓子なんかは日本と大して変わらない。
物価めちゃめちゃ高い!!
ガイドさんに言ったら、「みんな大変」とおっしゃってました。そりゃそうだわ!!
 
 

後ろで小さなカップルが手をつないでる!カワイイイヒヒ


スリランカで一番有名な、ブッダの歯が祀られているお寺、仏歯寺 (Dalada Maligawa) へ。

 

紀元前542年にインドでブッダが火葬された際、歯がこっそり運び出され、その後インドの王子の頭髪の中に隠されてスリランカに持ち込まれたそうです。
その歯は仏歯寺に祀られ、首都が変わる度に仏歯が移動されて、その地に仏歯寺が建立されたとのこと。
その仏歯と仏歯寺が現在はキャンディにあります。

お経を詠むことから、この仏歯は非常に重要な存在なんだそう。 

 

美しい!

 
 
仏歯が祀られている仏歯の部屋の扉は、1日3回のプージャーのときに開きます。
そのタイミングでスリランカ中から人々が参拝にくるそうです。

この日も、仏歯の部屋を参拝する為に、行列が出来ていました。
ガイドさんがおっしゃるには、お葬式の影響でか、この日はとても空いているとのことでした。
いつもはもっとずっと混んでいて、並んでいても、プージャーの時間が終わってしまい、仏歯の部屋が閉じてしまうこともあるそう。

仏歯の部屋の前では立ち止まれないので、見れたのは一瞬。
仏塔がきらきらしていて、部屋中、夢のように金色の光であふれていました!

 
  
この部屋も並ばずに入れました。
いつもは行列が出来ているみたい。

 

この部屋には世界中の仏像が祀られていました。
日本の仏像もありました。

 

お祭りなどで各地の仏像がキャンディに移動されているとき、この中に祀られ、カーテンが開くようです。
日本人の感覚では、あまりありがたみのない色合いと飾り付け

 

毎年夏にキャンディで開催されるペラヘラ祭では、仏歯が納められた舎利容器を背中に乗せた象が町を練り歩くとのこと。
40年間その役目をしてきた象の剥製が展示されていました。

 

アフリカ象みたいに巨大で、キバも立派!


続きます。


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