(思いつきの独り言なのでスルーしてください)
ブログネタ：花見や花火大会の自粛、どう思う？ 参加中私は自粛しなくてよい派！
ただ、個人的にはこういう議論って不毛なんじゃないかと思ってます。
被災地のかたがたがどう考えられるかは、被災経験がなくのんきに暮らしてきた私には想像出来ないことだし、被災地のかたがたにもそれぞれ考えがあるはずです。
やりたいのであれば「被災地の為に」とか大義名分はつけずに、素直に、常識の範囲内でやれば良いではないかと。
でも「ほどほど」とか「常識的に」って、やっぱり基準は人それぞれで、致命的に想像力が欠落している人間もいるから、規制をしなければ歯止めが効かなくなるというのも分かります。
例えば個人の支援物資で、「洋服 (中古可)」とあった場合、他人様に差し上げるのだからある程度は。。。と思うけど、その「ある程度」が人によっては「カビが生えてても着れるのだからある程度の範囲内」と考える人もいるみたいです。
そういう人がいるから「洋服 (新品のみ)」としないといけない。
それと同じことではないかと。
だから「やるかやらないか」の二元論になってしまうのでしょうね。残念なことです。
上野は昼間はお花見をされてるかたがたくさんいらしてたそうだけど、夜はいなかったそうです。
「記者が夜になるとやってきて、お花見客の写真を撮って、会社名をチェックして会社名入りで記事にする」という噂があるから、誰もいないということらしい。
実際にそういう記者がいるのかは分からないけど、そういう噂が流れていることに何か恣意的なものを感じます。
はっきり言って薄気味悪いです。
それに、「お花見をやるかやらないか」だけでそんな噂が出てしまうという点でも、うすら寒さを感じます。
もっと他に噂した方が良い問題があるはずなのに。
例えばこちらの記事によると、近日中に横須賀に原子力空母が帰港するそうです。
こんな余震が活発な中、もちろん起こってほしくはないけど、また起こるかもしれないという専門家の意見がニュースになっている中での帰港なのだから、もっと大きく噂されても良いのではないかと。
こういう大事な問題は噂にも話題にもあまりならず、原発に比べたら瑣末とも言えるようなお花見に議論が集中するのも、何か恣意的なものがあるのかと勘繰りたくもなります。
で何が言いたかったというと、脱原発で当選した新しい神奈川県知事の耳には、このジョージワシントンの件、きっと入っているはず。
私の方では、これから注意して事態の成り行きを追い、私に出来ることがあれば参加させていただこうと思います。