おやすみ前の1曲(29 )K.423

今日は空気が暖かかったように思います。
童謡『ぞうさん』などの作詞でお馴染みのまど・みちおさんがお亡くなりになられました。
幼い頃から、沢山の童謡に親しんできたので、ブログに懐かしくて沢山動画UPしておきました。

モーツァルトとハイドンは親しかったのです。

おやすみ前の1曲
『モーツァルト作曲：ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲ト長調K.423』
Dous pour violon et ait no.1 in G K.423

演奏：レジス・パスキエ（ヴァイオリン） と ブルーノ・パスキエ（ヴィオラ）
Régis PASQUIER ＆ Bruno PASQUIER

ハイドンが作曲を（コロレド司教より）依頼された６曲（だいたい、６曲か１２曲がワンセットとなって作曲依頼されるのが常）にバイオリンとビオラの二重奏曲があります。
そのうち２曲は病で倒れたハイドンの代わりにモーツァルトが手伝って作曲しました。
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲ト長調K.423と
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲変ロ長調K.424
ハイドンの方が長生きだったのですが、ハイドンはずっとこの２曲のモーツァルトの直筆楽譜を所有していたのだそうです。（これはハイドン研究家によって判明していますが、しかし、この直筆譜は現存していません。）
モーツァルトはハイドンが作曲した調以外で作曲しており、又作風もハイドンらしさを醸し出しています。
今日は、穏やかにこの曲を聞きながら
おやすみなさい～



レジス


ブルーノ

ハイドン&モーツァルト:6つのデュエット/ヒンク(ウェルナー)/ヒンク(マティアス）