こんにちははもりです

映画「エゴイスト」を観てきました。

今まで観た邦画で、1番心に響くものがあった。

僕が同性愛者だからだろうか?

いや、他の同性愛を題材にした作品が、ある種のエンタメ(ハードルの高い恋)として同性愛を取り扱ってるのに対し、このエゴイストという作品はありのままを描写している風に感じた。

まあ、僕は田舎のひっそりゲイなので、都会の2丁目キラキラシーンは経験したことないので共感できませんでしたが笑


この作品は

愛とはなんだろう、と

ひたすら考えさせられる作品でした。


僕なりの解釈は、全ての愛はエゴである。

エゴイストって悪い意味で捉えられるけど、人を傷つけないための嘘があるように、エゴにも優しくてあったかいものがある。

人を愛する時、全ての人間はエゴイストなのでしょう。


人に与えることで満たされる主人公。

人に与えられて、初めて愛を知る恋人。

人に与えられることに慣れてしまっている恋人の母親。


この3人のエゴイストで構成されている物語。


見た人によって、この人がひどい!と怒りを覚える事もあるだろう。

ただ、そこには、善悪はなく、ただただ愛があるだけなんだろう。この作品はそんなことを伝えたかったんじゃなかろうか。



※以下ネタバレあり※


同性婚が認められている世界ならこんなことにならなかったのかな。そんなの関係なかったのかな。映画を観たあとずっと考えてしまった。

ただただ、2人の楽しい時間がずっとずっと続いて欲しかった。この文章を打っていても涙が出そうになる。

きれいで、切なくて、人間味の溢れ出すこの作品を多くの人に観てほしい。

そして、より良い世の中になりますように。