確定診断を受けたその場で掻爬手術の前処置をお願いした私。
一見、肝が据わってそうですがガクブル。

前回稽留流産した時にも受けた前処置について、すっかり忘れていたが、前日に稽留流産だろうと言われた私は家に帰ってからひたすら検索。
掻爬手術の前処置がどんなものだったか情報を収集。
検索すると、とにかく前処置痛い、前処置激痛のオンパレードでかなり不安に。。
まぁ、痛くても死にはしないだろうと、診察台へ。

前処置では、掻爬手術をする為に子宮口を開ける必要があるため、時間が経つと膨らむ拡張剤のようなものを入れる。
まだ出血もなく、前回帝王切開で出産している私は子宮口が完全に閉じている為、
先生から痛いです。
と前もって言われてしまいました。。

カチャカチャと機材を使い、準備されると、
「はい、これから入れるよ、我慢できないぐらい痛かったら言ってください。」
と先生から言われる。

我慢できなくて、痛いと言ってもどうせやるんだよね?!と思いながらいると、
鋭い痛みが体の中で動く感じが。。
体の中から針で刺されているような。
なんとも言えない痛み。
でも、耐えられなくはない。
無言で耐える私。

「痛みに強いんだねー。あと少しで終わるからね。」
と言われ、再度針で刺されるような痛み。

「はい、終わったよー」
と言われ前処置終了。
診察台を握りしめていた手には冷や汗をかいていました。

ただ、検索した情報では、
痛くて泣き叫んだ!とか失神した!
とか書いてあるものもあったけど、正直そこまでは痛くなかったので、(かなり痛かったけど)
先生が上手だったのかもしれない。

前処置した時に既に子宮から出血があったそうで、流産が進んでいたようだ。
10週以降の稽留流産は子宮も大きくなっていて自然流産は難しく、大量出血、激痛が起こるらしいので、即決断をして良かったのだと思った。

その後は明日の掻爬手術を受ける際の注意点を聞き、帰宅。

違和感と軽い生理痛のような痛みを感じたが、普通に過ごす事ができた。

夜はなかなか寝付けず、何度も目が覚めた。