先日「黒崎こども商店街」という行事があったので行ってきた。


簡単に言うと、商店街版キッザニアのようなもので、お仕事体験をしてお給料をもらい買い物をするという行事である。


あらかじめ往復はがきで応募して当選のハガキがきた。


だが、整理番号は200番台後半ガーン


きっと最後の方だろう・・と思っていたら、当日行くと400番台まであって、商店街は今まで見たことのないような人だかりだった。



最初に受付で500円払って、次に商店街版ハローワークへ行く。


しかし、待ち時間がたっぷりあせる




これはハローワークへの順番待ちの行列だが、まだまだ先にたくさんの子供たちが待っているのだドクロ




きっともういい職業は残っていないだろうと、あまり計画をたててこなかった。


人気がありそうなスイーツ系の職業など残っていないようだったが、店名などを見ても具体的な活動内容がよく分からない上に、ハローワーク内はがやがやして早く決めなきゃいけないムードなので、事前に内容を把握してくるべきだったと反省。



ぽれすけが最初から興味を持っていた歯医者さんがまだ残っていたので、それをしてみることにした。





午前の部は1から3時間目に分かれているのだが、ぽれすけが選び終えたときにはもうすでに1時間目が始まっていた。


地図を見て、歯医者さんの場所へ行ってみると、商店街に並べられた長机の上で歯型をとっている子供たちがいた。


ぽれすけはそれを見てショック!!


本当の歯医者さんの中で本当に患者の歯を削ったりすると思っていたらしく、ショックで泣きそうになっていた。


私もさすがに本物の患者さんはないけど、本当の院内で体験をすると思っていたのでびっくり。


ちょっと子供だましかな・・・。




待ち時間の間に商店街を歩いてみた。


本当のお店の前で売っているところもあるのだが、大半は商店街に並べられた長机の前でなにやら売ったり体験したりしている。


働いた後にこども商店街用の金券がもらえるのだが、そこは「銀行」になっていてやはり子供たちが働いているのだが・・・・1時間目は誰もお給料をもらいに来ないので暇そうである。



いろんな食べ物を売っているお店もあるのだがまだ誰も買いに来なくて暇そうであるガーン



眼鏡屋さんで「眼鏡ケース500円」の前に立たされた子は・・・きっと売れないであろう叫び



ぽれすけはお店屋さんっぽいのじゃなかったので嫌だったようだが、お店屋さんもちょっと辛いかも・・・時間とお店を選ばないと暇なだけだな。




商店街の中はトイレが少ない。


働く前に駅のトイレまで連れて行ったのだが、もじゃこが「うんち」と言い出し、また行くはめに。


もじゃこは長時間待たされて退屈だし、歩くのに疲れて抱っこというし、最後には寝てしまってつれてきたことをかなり後悔した。




さていよいよ歯医者さん






商店街に置かれたこちらで。



エプロンを着て、歯型をとる体験。


銀歯を作るときとかにするようなことなのかな?


粉と水を混ぜて作ったのを模型の歯形に押し付けて型をとり、その型に石膏みたいなのを流して型をとる作業。


なんか工作みたいで楽しそうである。


売れないお店より充実してそうだったが、本人は仕事っぽくなかったので不服らしい。




それから銀行にいって300円分の金券をもらいお買い物音譜


子供が売っていたので「あれがいいーー!」と豆腐ドーナツとジュースを買う。


そこのお店は店頭で子供がドーナツを売り、子供が買うという感じでとてもいい感じだった。


値段も100円にされてたしね。



100円の金券をくれるのに100円で買えるものすらあまり置いてないのはどうかと思う。


残りの100円で150円をこども商品券なら100円にしてくれる杏仁豆腐を購入。


一口もらったらおいしかったラブラブ



商店街は広すぎて、もじゃこも重かったので最後の方まで見てないけど、この行事はもうちょっと改善したほうがいいんじゃないかと思うな。


店側がもっと売れるようなお買い得感を出すとか、100円の商品たくさん置くとかしないと売れないでしょ。


こどものためにやってくれてるのはありがたいけどね。



本当のキッザニアに行ってみたいな。