福島第一原発の責任追及に対する副島隆彦さんの鋭い指摘 | Viva La VidaハモンカルマンズHamon'n'Karman'z

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人生には平等に必ず三度のチャンスが与えられている。
しかし、それに気づく者と気づかぬ者がいるのです。

副島隆彦さんの身体に対する考え方は、まったく真実を追究していないのですが、政治・経済からの
真実の追究はこの国では最高です。

福島第一原発の問題がきっかけとなって、この国が部分的な自立ができるようになると良いと期待しています。

オイラが常に期待していることは、健康になりたいと望む人達が全て正統カイロプラクティックChiropracticに辿り着いて定期的に正統カイロプラクティックCHiropracticを受け続けて身体を最高の状態に保てるようになることです。

「1207」 原発の避難者の皆さん、子供もつれて自分の家に帰りましょう。もう、大丈夫です。安心してください。と、私は、言い続けるしかない(報告文 10)。 副島隆彦 2011.4.1副島隆彦さんの学問道場 今日のぼやきより
<転載開始>
東電の歴代幹部たちが、木川田一隆(きがわだ かずたか)から、平岩外四(ひらいわがいし)、荒木(あらき)、那須(なす)、そして、今の勝俣(かつまた)に至るまでが、「裏の財界天皇、電力・エネルギー経済人のドン」として、国民政治まで壟断(ろうだん)して、政権政治家(大物政治家)たちまで操(あやつ)って、自分たちのいいように、原発推進(さらには、プルトニウムの蓄蔵による、核兵器の保有の秘密計画。自分たちでは、民族主義者の愛国派を気取った)してきたことを知っている。さらに元凶は、やはり、正力松太郎(しょうりきまつたろう)であり、中曽根康弘であり、渡邉恒雄(ナベツネ、読売CIAのドン)である。

 だが、この者たちでさえ、より大きな見方からは、アメリカのグローバリスト(地球支配主義者)と、ヨーロッパの原発ビジネスの操(あやつ)られ人間の、パペット(マリオネット、傀儡=くぐつ=人形)だ。

 今度の、原発巨大事故の大凶事の、本当の原因は、GE(ジー・イー、ジェネラル・エレクトリック)社が作ったのだ。GEこそは、犯罪者である。GEの最高責任者たちを、日本の警察は、逮捕して、日本国で裁判に掛けなければならない。

 GE社製 の緊急の炉心冷却の装置(ECCS,イー・シー・シー・エス)が、津波で流されて動かなったのではない。その前の地震の時に、壊れたのだ。だから、予備の緊急の電源盤と、ジーゼル・エンジンとポンプが、地震で、案の定、作動しなかった。だから、12日午後3時36分に、1号機が水素爆発して建屋が吹き飛び、続いて14日午前11時1分に、3号機が水素爆発した。この時に、小さな きのこ雲が立ち上(のぼ)った。

 さらに続いて15日の午前6時14分に、2号機の圧力抑制室(あつりょくよくせいしつ、サプレッシン・チェンバー)が爆発して損傷して、放射能が漏れた。そして、同じく15日に、4号機の使用済核燃料が火災を起こし、米軍の特殊部隊が消し止めたのだが、よく16日に再び出火して、それを自衛隊のヘリコプターが空から水を入れようとしたが、役に立たなかった。
 
 それで、このあと2日間の準備をして、18日の午後1時半に、東京消防庁のハイパーレスキュー隊が、高層建築の火災用の特殊消防車で、1200トンの水を注入することに成功して、使用済み核燃料のプールの水不足の危機を回避した。この18日の丁度同じ午後1時半に、私は、南の富岡町で、原発8キロから、原発を望遠して、放射能の測定をした。

 すべては、GE社製の 緊急の冷却装置が動かなかったからだ。オンボロの、故障の多い、冷却装置であることを、GE自身が、よく分かっていた。だから、青ざめたGEが、アメリカ政府に報告して、急いで、7台のガス・タービンの冷却用のエンジンを空輸すると、申し出ている。14日のことだったと記憶する。

 アメリカが、自分ですべてを設計して、すべてを日本に送り出し、日本人の技術者たちに手を触れさせないようにして、そして、欠陥であると分かっていた、緊急用の冷却装置だったのである。この件で、20年ぐらい前に、GEの3人の技術者が、自ら設計したものであることを知っているので、抗議して退職している、という新聞記事がある。あとで示す。

 日本の日立と東芝(この2社は、実質は、GEの子会社なのだ。この大きな真実を業界人なら知っている)の技術者たちが、このことで怒り狂っているという。「もっと早い時期に、緊急冷却装置と電源盤を、日本製にすべて取り換えておくべきだったのだ」と、現場をよく知っている技術者たちが、上を突き上げているという。 だから、今度の福島第一原発の凶悪事故では、GEという会社の責任が一番、大きいのだ。これから、このGEの責任を、日本国民は、徹底的に、追及しなければいけないのだ。
<転載終了>