本当に才能がある人が努力の末に生み出したものは、保護される必要がありますが、それ以外のものは独占を許すべきではありませんね。
アイン・ランドの小説に出てくるハワード・ロークやハンク・リアーデンやジョン・ゴールトのような才能あふれる人が努力の末に生み出したものを横から奪い取ろうとするような人々がいかに世の中に多いことか。
水源―The Fountainhead/アイン・ランド

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肩をすくめるアトラス/アイン ランド

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ニコラ・テスラNikola Teslaの電気を地球から取り出して無線で電気を送電できる仕組みが普及していると、利権にしがみつく東電も存在しなかったですし、原子力発電所も不要だったのです。
<転載開始>
これだけは言い遺しておきたい。by闇の声
闇の声<全> (ソノラマコミック文庫 い 64-11)
価格:¥ 798(税込)
発売日:2009-03-06
兵頭28号センセの本に書いてあったんだが、商売というのは「独占」するとたまらなく儲かるわけです。たとえば「倭寇」というのがあるんだが、アレは私貿易だ。いくら私貿易で業者が儲かっても、政府には一銭も入りませんね。そこで倭寇を取り締まって「朱印船」で貿易を独占すると、政府はウハウハ儲かります。長崎の出島というのもそうですね。あちこちの大名が勝手に貿易やっていたんじゃ、幕府は儲かりません。出島によって貿易を独占する事で、幕府だけがウハウハに儲かります。全体の規模が縮小しようが、そんな事はどうでもいい、自分だけ儲かればいい、というのが、権力者の論理です。
そういう見方で電力政策を眺めてみると、なぜ、政府が懸命に原子力を推進してきたのか、というのがよく判る。東電が使う宣伝費が年間300億、東大に渡しているカネが5億円。それでも電力事業を独占できれば、安いもんだw 電力の製造を独占する事によって、電気代は世界相場の3倍になるが、どーせ負担するのは国民だし、利権は独占資本と官僚、政治家で山分けです。なんせ「原料」のウランだとかプルトニウムとかがご禁制の品なので、他の人には扱えないw 石油や天然ガスは誰でも買えます。誰でも買えるエネルギーで簡単に発電されたんじゃ、利益を独占できない。なので、どうしても原子力を発電のメインに据える必要があったわけだ。で、マスコミも総会屋並みにオコボレにあずかっているので、原発の悪口は書かない、と。まぁ、世の中そういうもんです。
<転載終了>
続きはネットゲリラさんをお読みください。