教育の無いこの国ですから、学校制度の中で何をしても良いのかも知れませんが、新聞会社が生き残る為に学校制度に入ることに問題を感じて、子供たちを学校制度に入れる気にならない人たちは少なく無いでしょうね。
子供たちを守るには、この国の学校制度に入れないことでしょうね。
新聞会社にも多くの問題があるようですし、学校制度にも多くの問題があるのですから、それらが融合するのですから、さらに問題は大きくなりそうですね。
プロパガンダ[新版]/エドワード・バーネイズ

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<転載開始>
人間も組織も、貧すれば鈍します。新聞屋苦肉の策だったのでしょうが、周知のとおり学習指導要領で来年からNIE(Newspaper In Education新聞を授業に取り入れること)が小中高と段階的に導入されることが決定しました。もう馬鹿すぎて、一体どこから突っ込みを入れていいのかわかりません。そもそも権力の監視機能を自称する新聞社が文科省に阿ったわけで、これは系列テレビ局を含め事実上メディアが中立性を失し公権力に与されたと自ら公言したようなもんです。新聞の偏向報道についは今更語るまでもありませんが、資本や官庁のバイアスがかかった低劣な情報を教材として用いれば、確実に知的劣化をもたらし、単視眼的に集団で考えることは思考の画一化と退行現象に直結します。そもそも権威への盲従や垂直統合的な情報で扇動形成された世論がいかに破滅的で危険かは、先の大戦や構造改革でも既に実証済みです。
<転載終了>
ぜひ独りファシズムさんで本文をお読みください。