本日、無事卒業式を終えました。

息子も出席出来ました。

 

小学3年の6月後半から学校に行かなくなり、

5年生の終わりまで、勉強をしないで家でゴロゴロ、ダラダラの日々。

とりあえず休ませて、規則正しい生活を送り、休んではいるけれど家では元気な状態。

5年生の終わりから、1日30分~1時間程度の勉強。

勉強といっても、3年生からの算数ドリルを進ませるだけ。

このペースでも、6月には6年生の算数まで追いつきました。

 

6年生の12月終わりくらいから、登校復帰を開始。

保健室登校などは嫌がっていて、教室に戻りたいというので

教室に10分だけ居る、30分居る・・・1時間居る・・・2時間居る

1日全部居る・・・と少しずつ登校復帰。

1週間全部出席することは出来ませんが、それでも1日居ることが出来るようになったので

とりあえず良しとしなければ・・・。

 

卒業練習にも参加して、旅立ちの言葉も短いけれどセリフがあるし

まぁ、頑張ったとは思います。

 

他のお母さんからも、うちの息子が卒業証書をもらい、歌っている姿を見て泣いた・・・

と言葉を頂きました。うちら夫婦は泣かなかったけど・・・。

 

っていうか、

慣れ親しんだ不登校の小学校生活がひと段落して、次は中学。

新しい生活なので、心配が尽きません。

学校とも話合いをしなければいけないし・・・。

中学になって全部行けるとは思っていないので、行ったり休んだり、

遅刻したり早退したりの日々になると思います。

その辺を、中学校の先生にも知って貰いたい。

 

途中で「もう無理」となる可能性も考えています。

それならそれで良いです。

まぁ、人生何とかなります。

学校に行かないくらいで、人生が終わる訳ではありません。

 

息子にしてみれば、辛くて苦しい小学校生活だったと思います。

学校に行かずに楽しく過ごしていても、悩んでいたとは思います。

何となくですが、最後に少しでも登校復帰出来たこと。

友達と話したり、授業に出れたことなど、ほんのちょっとでもいいので

いい思い出になっていればとは思います。

 

中学生になったら、またつまずくかもしれません。

でも立ち上がって、ゆっくり歩きだせば良いだけ。

しんどければ、休めばいいだけ。

嫌なら逃げればいいだけ。

子供の成長は、それぞれ違います。

今は苦しいかもしれないけれど、必ず明るい未来はあります。

学校に行く、勉強する、友達をつくるというのも大切ですが、

とりあえず毎日笑顔で過ごせればそれで良いかな・・・と思う。