初めて就職した会社で、社長から言われて今でも覚えている言葉がある。
社長は、中学卒で働きはじめ、その後自分でも会社を立ち上げ大きくした人。
中卒だからこそ、学歴は関係無いと思っているし、
どちらかと言うと、大学卒ほど使えない・・・と若干思っていたと思う。
就職しまだ1ヶ月も経たない頃に、
今まではお金を払って勉強していたけど、
社会に出ると、お金を貰いながら勉強できるんだ。
こんないい事はないよな。
人生一生、勉強だぞ。
その為には、新聞読んで・・・うんたらかんたら・・・
今でも時々思い出す言葉。
確かに学校の勉強よりも、社会に出てから知る、学ぶ事の方が圧倒的だと思う。
学生の頃は、社会、政治情勢も経済もあまり感心が無かったし、
新聞やニュースを見ることで情報を得て学ぶ。
そんな社長だったから、暇な時に新聞を読んでいても文句を言わないし、
きちんと仕事をしていれば、それ以外は自由だった。
当時は、まだまだ多かった
上司が仕事しているから先に帰れない とか 上司の飲み誘いは断らない とか
そういう無駄なしがらみとかが少なくよかったなぁ。
この時の社長の考え方は、自分が大きな影響を受けた人のひとり。