建築家の思いつくまま日記

建築家の思いつくまま日記

岡山の建築家です
思いつくまま、日々の出来事をつづっています

「ちょっと田舎暮らしの家」、蒜山高原で別荘を計画中と昨年報告しましたが、

計画がまとまり、基礎、木造の軸組といった重機が必要な建物の外形までは

工務店に作ってもらいました

あとは外装、内装、家具他施主がこつこつとセルフビルドで作っていきます

セルフビルドについては「ドゥーパ!」という雑誌が役に立ちますよ

 

 

 

 

別荘の記事をアップする前に、真庭市の観光スポットをいくつか紹介します

 

 

 

 

神庭(かんば)の滝、落差110mの西日本最大級の滝です

近くで見ると、すごい迫力 ひんやり涼しくて心地よいです

 

私は神庭の滝へは初めて行ったのですが、その後みんなから言われた

のはサルはおらんのかと

以前はサルが群れでいて、手に持っているものは全部狙われたらしい

訪問時はサルが一匹もおらず、こうなるとサルに会いたくなります

 

 

 

 

 

真庭あぐりガーデン、飲食店とマーケットと庭園が一体化していて

こんな場所に、こんな施設があるのかと驚きます

マーケットは新鮮な農作物とオーガニックな食材が並びます

迷いましたが、ドレッシング、漬物、豆乳ドーナツ他を買いました

 

 

 

 

庭園にあるオブジェ、スタジオジブリっぽいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

地元の野菜を使ったビュッフェレストラン

野菜サラダと釜炊きのごはんは食べ放題

添加物のない自然な味わいです

この日は土曜日だったので、すぐに満員となりました

 

ちょっと田舎暮らしの家は、矢掛町、総社市とあいついで上棟しますので

また報告いたします

 

上平設計室ホームページ

 

上平設計室で進めている「ちょと田舎暮らしの家」

総社市郊外の久米で着工いたしました

 

 

 

 

造成する前の土地の様子

古家があり、樹木がうっそうと茂りとてもいい住環境とは思えませんね

 

 

 

 

樹木を伐採するとかなりすっきりとしました

この時点でいい土地になりそうな予感がします

 

 

 

 

 

造成をして掘方、型枠、配筋を経てベタ基礎が打ちあがりました  

採光と眺望を優先して東西に長い家になります

やっかいだった裏山の樹木が借景になりますね

 

 

 

 

高台となるので、眼下に田畑が広がります

施主Tさん、畑本建築棟梁とも「こんなにいい土地だったけ」と声を揃えました

 

 

 

東西に長い切妻の大屋根 

奇をてらわずおおらかな外観が特徴です

竹で小舞を組んで土を塗って壁を作る伝統工法の土壁の家です

 

そして矩計図(かなばかりず)

矩計図は当ブログでは大人気で、また特集を組もうと思います

 

ではまた報告させていただきますね

 

 

上平設計室ホームページ

 

 

 

古い町並みで観光スポットとなっている矢掛町、そこから延々と

山の中へ入った文字通りポツンと一軒家、着工いたしました

 

 

 

 

周囲500m以上民家がありません

施主Kさんはこの地でネギ、サツマイモ他、四季折々の作物を育てられています

 

 

施主は街中に住まわれていて、週に1回左隣にある母屋に仲間が集まってカラオケ

に興じられていました

周りに家がないので誰にも迷惑がかかりませんね  

今回建築する家はその離れとなり、土間と一体化したアイランドキッチンが仲間との

楽しい会食の場となります

 

 

 

本日は基礎の配筋検査に伺いました

 

 

 

 

上平設計室では、真庭市蒜山の別荘地、総社市郊外他「ちょっと田舎暮らしの家」を

計画中です

岡山中心部では土地が高くなりすぎて、土地+建築費で4,000万越えが普通になりました

土地の安い「ちょっと田舎暮らしの家」はいかがですか

 

 

他県から移住される方もおられます

岐阜県から笠岡に移住されるWさん、寄島漁港を望める高台に土地付の中古住宅を

購入されました

 

 

 

 

外観はそのままで、内部を使いやすい間取りにリノベーションする計画です

 

 

残暑お見舞いに笠岡ベイファームのヒマワリをどうぞ

 

 

 

上平設計室ホームページ