切妻屋根の屋根裏部分を利用したロフト、断面図を見ていただくと分かりますように
三角形の空間になります
屋根裏に床を張るだけなので、2階建よりはコストが下げられます
三角形の頂点となる天井高は3m45㎝、想像以上に広々としています
フラットな天井もいいですが、変化のある空間は感性を刺激します
右側に見える造付のカウンターはTさんご夫妻のワークスペース
現在はパソコン、周辺機器がずらっと並んでいます
眺めもよく、快適に仕事ができるそうです
奥のほうへ行くと、天井高1m10㎝と低くなり立ったままだと頭が当たります
物を置くぐらいしかないかと思っていましたが、Tさんはここへテントを張られました
ナイスアイデアですね
Tさんご夫妻は、別々にテントで寝たり、LDKで寝たり、四季折々一番過ごしやすい
場所を探して休まれています (もちろん立派な寝室はあるのですが・・・)
こういう暮らし方もいいですね
「ちょっと田舎の家」「ぽつんと一軒家」・・・上平設計室ではシリーズとして積極的に
取り組んでいます
次は関東から蒜山に移住されたご夫婦の家に取り組みます
古家の解体が済み、近々土地を見に行く予定ですので、ご報告いたします