わたしの
札幌公演の事を書くには
どうしても
大分別府公演に触れなくてはならない。


今回の
イノコツアー日程が発表された時に
私がどの会場より先に
行こうと決めて居たのが
大分と札幌だった。

1番小規模な
大分別府ビーコンプラザと、

Gemini の札幌へ
行くことができなかった私が
参加者が少なく
リダとファンが一体になり
温かい公演になったという話を
伝え聞いていた
札幌。

すぐに飛行機を予約した。

大分別府公演は
私の
まさかの飛行機乗り遅れ⁈事件
から始まり…

いや、
もし乗れなくても
どんな手段でも
たどり着く積りだったけれど…

一緒のお友達には
ハラハラさせ
本当に申し訳なかったです。

別府ビーコンプラザの
私の席は
1階K列。11列。
通路から2人目ではあったけれど
真ん中より後ろだ。

でも
リダが縦横無尽に歩いてくれたおかげで
イノコツアー中
初めて1メートルもない距離で
しっかりアイコンタクトでき

リダが指ハートを作って居ることも
初めて気づき

本当に本当に
幸せなコンサートになった。

お見送りが
握手会に変わり
リダッフィを抱えて
リダの前に行った時
私の口から出た言葉は

ごくごく普通に
「札幌で、会いましょうね」

「はい!」と答えながら
繋いだ手を自ら先に離すことなく
私に抱えられたリダッフィを
じっと見送ってくれていた目が
優しかった。

一ヶ月も前の
お台場CD購入握手会の翌日
6月11日(日曜)の朝
ハグ会サイン会に
応募するための官製はがきを
コンビニに買いに出て
戻った時に
郵便受けにたまった物を
チラシやら
ダイレクトメールやら
むんずと掴んで
靴箱の上に置き
自転車をしまい
玄関先のお花に水をやり…

やっと
うちの中に入って

郵便物を見た。

そこに
ユニバーサルの社名の入った
白い封筒を見つけた。

すぐにミーグリ当選だと
分かった。

私は
地元東京と
札幌2箇所にエントリーしていた。
参加会場に
満遍なくエントリーする?
とも考えたけれど

送料が全てに別々にかかるから
やめて
地元東京と…

迷いに迷って札幌にした。

結果
当選は東京ではなく
札幌だった。

札幌公演までは
一ヶ月もある。
まだまだ先と、ノンビリ構えた。

チケットも届くのはもっと先だった。

ところが
アレヨアレヨと言う間に
ツアーが消化されていく。
リダッフィの服も
少しずつ増えて…

どんどん届くチケットのお席は
凄く良くも
凄く悪くもなく
おかげ様で
それなりに満喫できていて
(自分の気持ちの持ちよう❣️)
思い出作り
出来てました。

そこに
札幌チケットがお友達へ到着。
写メが送られてきた。

い列と印刷がある。

「い」?!
なんだ?
「い」って。

急いで
スマホで座席図確認。

前から2列目とわかり
さらに番号から
センターブロックだと…。

大変だ
札幌はミーグリもある。

変な話
飛び上がって喜ぶより

大丈夫か??

の心配…。

でもまだ先
まだ先。

そうするうちに
当日になってしまった。

普通
なんらかの準備
するもの?
うちわ、メッセージボード、
頭に花つける?笑

本当に
特別な事
何にもしなかった。
いつもの
イノコツアー参戦のまんま。

普通  
今までのツアーは
ツアーペンラを
買っても使わず
宇宙神ペンラを愛用していたけれど

イノコは
軽さが良くて
使い続けていましたが
ボタン電池の消耗が早く
取り替えたばかりなのに
コンサート中に
暗くなってきているのが
歴然とわかるような時があり

重いけれど
宇宙神ペンラをまた持つように…。

右手
宇宙神ペンラ。
左に
リダッフィ抱える。

これ以上
何も持てません!!

ぴょんぴょんする時
抱えるの邪魔になると
いすに座っててもらうリダッフィ。

そう、
札幌2列でも
私は
いつもと同じだったの。

ただ…

ひとつだけ違うのが

リダが
すぐそこに居るって事。

双眼鏡も
近視用眼鏡も
いらなかった。

スクリーン映像が
近すぎて一部分しか見れない。

幕が降りているのに
スタンバイするリダが見える。

リダの視線の動きが丸わかり。

呼吸…息遣い…(同じじゃん^^;)
伝わる。

歌いながら
ファンを見ている。

質問を問いかけては
前席のファンの反応と
対話する。

勝手な勘違いかもしれないけど
センターより少し左の
私の前に
たくさんいてくれたように
感じて…。

滴る汗の行方まで見てとれる
こんな状況…

ミーグリまでに
汗だくになっちゃわないように
…なんて

そんな事ができるわけもなく

まあ
目一杯応援してまして

リダが言ったとおり
エアコン全く利いている感が無くて。

水かぶったみたいに
汗だく💦💦

リダは
なんのために前に座ってるんですか?
何しにきたの?
前列のファンに言っていたけれど

韓国のコンサートの
チケッティングと違って
日本では
前の方の席は
運と偶然の産物。

自己をアピールするべく
臨む人もいれば
いきなり舞い込んだ神席に
居るだけで精一杯の人もいる。

リダは
それを良く見ていて
集中攻撃を仕掛ける。

リダを近くで見るのは
とっても嬉しい。

でも
まともに
目の前でリダからじっと見られたら…
心臓直撃の
視線に耐えられず

もっているうちわや
スローガンや
ペンラに
隠れようとしてしまう。

でしょ??

ね??

会場歩きしてきて
舞台への階段三段登るリダが
どれだけ
はぁはぁ
ゼーゼーしてるか。

曲の後
くるっと
後ろ向いて
キツイ!と言わんばかりに
舌を出してる。

暑くて暑くて
顔しかめながら
上に着てるシャツ
かなぐり捨て
蹴っ飛ばす。

ダンスすると
上がる
きゃーという声
😍なファンの視線を
楽しむように

これ見よがしに(爆)
sな表情で踊る。

この日のヘアスタイル。
好きだった。

顔は実際の肌より
少し濃く精悍にメイク?

腕も
顔をのぞかせた
2つの膝小僧も
肌が白かった。

夢幻の頃
ムキムキだった二の腕
今は
するんとしてた。

左肘の傷跡は
未だにクッキリ。

膝下の細さ。

私の大好きな
細い指先と爪と。

…普通に
そのまんま見れて。

立ってても
座ってても
リダッフィと私は
リダの視界の中に居たと思う。

リダッフィ
青系チェックのツギハギロングシャツ。

横浜2日目
リダと偶然お揃になった
赤🐙コート。

また札幌で登場なんて…
予想つかず
持って来なかった。

そう。
特筆する事があった。

私のすぐ後列に
浴衣の
乗り乗りなアガシが2人。
彼女たちは
スケッチブックに
幾つハングルメッセージを用意。
リダが
それを良く見ているのがわかって

私は
そのおこぼれに預かって居た^ ^

アンコール前に
一旦引っ込む事をせず

ぶっ続けでいきましょうと。

私は
セトリも曲数も数える事なく
なすがまま状態で
後の
ミーグリ対策も忘れて
リダとともに
こころおきなく
過ごすことに心を決める。

前席でないと
降ってこない
花びら型
ピンクの紙吹雪

前過ぎてとれないと諦めていた
銀テープが
どっさり落ちてきた

(続く)