檢、無嫌疑処分裏返しキム・ヒョンジュン前カノ詐欺未遂の疑い起訴
送稿時間| 2017/01/18 18:05

(ソウル=連合ニュース)

検察が歌手兼俳優キム・ヒョンジュン(31)の元ガールフレンドのチェ(33)さんに無嫌疑処分を覆し、再起訴した。

ソウル東部地検の関係者、「チェ氏の無嫌疑処分後のキム・ヒョンジュン側が抗告したソウル高等検察庁検事が直接チェ氏を詐欺未遂・出版物による名誉毀損の疑いで起訴した」と18日、明らかにした。

先立って昨年6月キム・ヒョンジュン側が崔氏を恐喝などの疑いで告訴した事件を捜査した東部地検は「証拠がチェ氏に罪があると認めるほど十分ではない」とし、チェ氏に無嫌疑処分を下した。

これにキム・ヒョンジュン側が不服して抗告し、上級高等検察庁のソウル高検は、告訴内容の一部が合うと判断されるとし、東部地検を介して直接起訴した。

検察によると、チェさんは、当時キム・ヒョンジュンとのカカオトークメッセージの一部を操作して利益を取ろうとしてマスコミとのインタビューで、「暴行に流産した」と話してキム・ヒョンジュンの名誉を毀損の疑いを受ける


 
検察関係者は
「妊娠が一度以上あったのは当たっており、病院で妊娠が確認されていないものも実際にあったので、崔氏の主張がすべて虚偽ではないと判断して、当時無嫌疑処分を下した」と釈明した。

また、名誉毀損の疑いについては、チェ氏が報道機関とのインタビューが誹謗目的を持ってしたものではない芸能人の取材に消極的に応じたものと見て
当時は起訴しなかったと説明した。

 

一方、チェさんは、操作されたカカオトークメッセージなどを証拠として掲げキム・ヒョンジュンに16億ウォン台の損害賠償民事訴訟(民事)を提起したが、昨年8月に行われた(民事)1審で裁判所は、チェ氏がキム・ヒョンジュンに1億ウォンを賠償するよう判決を下した。

チェさんの初公判は3月30日、ソウル東部地裁で開かれる予定である。

http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/01/18/0200000000AKR20170118175600004.HTML?input=1195m