The little finger of his left hand

ヂャンキを

毎回 日本語訳してくださっている

サイトさんがあるんです

「韓国ドラマから美しい言葉を学ぼう」

http://drama.keepthewish.net/

オーナー「ゆじんし」 さんです

リンクフリーなので

彼女の名作を 読んでみてください。

ところどころに入る

ゆじんし さんの

気持ちや 突っ込みが

的を射てて すばらしいです!

自分のこんな風に聞き取れたら。。。♪

それで。。。。

私は

リアルタイム視聴をした後

ヨウツベでUPされた字幕なし10分刻みの動画を

消される前に

せっせとダウンロードし

そして

2,3日後に

PCにお詳しいリダペンチングが送ってくださる

高画質のaviファイルを鑑賞しながら

日本語訳を横に出して

理解するということをやってます

イタキスの漫画は

全巻をアマゾン中古で買って

真夏のころに読んじゃいました

だから

今後の展開も

全部わかってるのですけど

そこで

登場したのが

iMBCの ヂャンキHPにあった

「スンジョの日記」

人によってはPCの自動翻訳が効くらしく

すんなり読めているらしい。

でも

うちのPCの自動翻訳は

どうやっても 訳してくれないんです

分からないものは知りたいじゃないですか

それもリダがやってるドラマです

リダがやってるペクジュンジョです

最初に書いた

和訳をしてくださるサイトのオーナー様へ

あつかましいの承知でリクエストできるでしょうかと

問い合わせたんです

とても興味をもってくださったんですが

多忙なのでそのうちにやってみます

との

お返事。

それだけでもありがたいじゃないですか~~

楽しみに待ってますなんて

ルンルンしてたんですが

その方も

気になったのでしょうね

特に

10話とか。。。

今日みたら

スンジョの日記の10話分が

訳してくださっているじゃありませんの。。。

おお~~~っと

飛びついて一気に読んで。。。

いや、正直に言うと

一気じゃありません。

スンジョの生々しい胸の内

例のごとく

(何が例なんだか・・・)

私はとにかく 生々しいのが苦手!!!!!

ヨンジュンでもそうだけど

リダでも 同様でした。

途中で

読むの止めちゃった。。。。

後で思い直して読んだんだけど 目が泳いじゃって

字面だけ追うのが精一杯状態

。。。

なんて パボなんでしょう

いい年してね~~~自分でも飽きれるわ

今は特に

脳内

ペクスンジョ=リダ

になってるんですかね ワタクシ

そんなこんなで

そこのサイトのオーナーさんもおっしゃってましたが

この「スンジョの日記」の翻訳を恒例にする予定は今のところありません。
私は基本的に「映像になったものがすべて」という考え方でドラマを見ているので、
今回この日記を翻訳してみて、自分自身が実際の映像から感じ取ることの妨げになるようであれば、
今後は読まないつもりです。



とのこと

ものすごく納得しちゃいます

きっと

私とはまた違った観点で

そういう結論をもたれたと思いますが。。。

実は自分でも

スンジョの日記の 1話分を

自力で訳してみたんです

ハニをはじめて見たスンジョの気持ちですから

そりゃ 割と単純なのものだったし

1話で力尽き

2話以降はできませんでした

そこでお願いすることを決心したんですが。。。

あのスンジョの日記書いてるの

ダレなんでしょう

作家さん?脚本家?それとも

どっかの素人妄想家?

まさかリダ。。。

ナイナイ!

2話以降読み取れてなくていえる権利もないですけれど

お話がかなり佳境じゃないですか

だから

致し方ないといったらそれまでなんですが

いや、それ以上に

これ

日記の域を超えてません???

漫画だって

ここまで書いてなかったよ

男がこんなだらだら日記書くか?

私じゃあるまいし。。。

ケッキョク

私みたいな人は

読んじゃだめなんだとわかりました

は・・・

たかがドラマ

たかが創作文章

なのに

なんで

こんなにも

心が

かき回されてしまうんだろう

以下10話分の

スンジョの日記です

+-+-+



「電話するよ、母さん」
「じゃあな、ウンジョ」

ウンジョを通してお前に届けたかった一言…

俺の目はお前を見ていたけど
お前はバカみたいに…
自分だけの悲しみに浸って、俺のことは見ないんだな…

ウンジョのようにしがみつくこともできず…
母さんのように体に気をつけろとも言えず…

俺も…お前みたいにバカだから、「俺がいない間元気で」そう言うこともできなかった
ただお前を見つめることしか…

もっと遠くまで進むために、今はしばらく身をかがめて力を溜めよう
そして力のかぎり高く飛ぶんだ、俺たち…

俺を見つけるのに何日かかるか楽しみにしてる
頑張って探せよな

+-+-+

もう会えないんじゃないかって…そんな悲しそうな顔してたけど…ついに来たな

久しぶり。 小さな手をあげて”あんにょん♪” そう言った声
勝手に俺の心に入ってくる声

気づかぬうちに…俺も待っていたんだろうか
顔を見るのがこんなに嬉しいワケは…

+-+-+

どうすればいいんだろう
お前を…

こんなに根気強いのは…
お前にとって俺はどんな意味があるからなんだ?

振り返ることもなく…何も考えずにひたすら前へ突っ走るんだな…

ノアのかたつむり、オ・ハニ。

けど、煩わしくないのはなぜだろう

仕事をしながらこっそりお前を見るのも楽しい

コーヒーカップを両手でかかえ持ってゴクリと飲むところ…
はぁ~!そう言って指先で口をふさいでこっそり欠伸をするところ…
勉強していて分からなくなると、頭を抱えて首を傾げるところ…

一人でもちゃんと遊ぶんだな、オ・ハニ。

もうとっくに習慣になってしまったみたいだ

まるで空気のように、俺の前にお前がいること…
まるで木のように、いつでもお前が立っていること…

+-+-+

どうしたんだろう…
もう何日もハニの姿が見えない

どこか悪いんだろうか
まさか勉強してるわけじゃあるまいし…

待っているのも気が気じゃないな…
お前もこんなに辛かったのか?

俺を待ってること…

どこにいるんだ?
一体…

+-+-+

足が空を切るように仕事が手につかない

ハニが来なくなってもう15日目

会いたいのかな?
…俺

ただ、いつも来てたヤツが来ないから… 気になるだけなのか?
単にそれだけなんだろうか…

心が道に迷ったようにやたらと狼狽える

扉の開くたび、その音に耳が反応する
一日中、虚しくお前を探し続けた

+-+-+

バカみたいに… 愚かなヤツ
いっそ直接聞けばいいのに

そんなにやつれるなんて…
どれだけ一人で苦しんだんだ
顔だって青ざめて…

お前が辛そうだと、どうしてこんなに気に掛かるんだろう
痛々しくてたまらないよ、全く
そう思ってすぐに会いに来て良かった

ユン・ヘラのために傷つくなよ… バカ

もう少しだけ自分自身を信じてやれないのか?

気丈で何でも一生懸命なオ・ハニ
誰のためにでも涙を流してやれる…愛多きオ・ハニ
この世にたった一人しかいない…尊いオ・ハニ
お前自身を…

確かに…俺だって人のことは言えないな
ギョンス先輩とお前のこと、誤解したことはあったから

俺たち、何でこうなんだろうな
もう少しだけ考えてみれば、全て見えてくるのに
先回りして怒ったり…
何でもないことを気にしたり…

俺、お前のバカ病が伝染ったのかな

+-+-+

ヘラと一緒に住んでるワケじゃないと教えてやってから、一日も経たずに現れるとは

大雨に打たれて唇を真っ青にして…

今までどうやって耐えてきたんだよ
こんなにここへ来たかったのに…

一体お前は…

こんなにも騒がしく溢れ出すお前の気持ち…どうすればいいのか分からない

+-+-+

雨で全身びしょ濡れのまま、
ぶるぶる震えて立っているお前を見て言葉を失った

真っ青になって震えるお前が可哀相でもあり、
自分を大切にしていないようで憎らしくもあり…

どうしてそんなに一途なんだよ?

こんなふうに受け入れていいんだろうか
俺はただ…何もできずに立っているだけで…
溢れるお前の気持ちに…ただ染まっていってもいいんだろうか

お前はいつだって俺を驚かせる

ひたすら俺だけを見つめて走ってきたお前の心

俺には到底できないことで…
お前にはできること

そのとどまることなく流れてくる心は…

+-+-+

ベッドを使わせないから冷血だとか何だとか駄々をこねて、
結局隣に横たわるハニの全身が緊張で固くなるのを感じる

「お前、緊張してんのか?」
「ち、ちがうよ」
体とは裏腹の言葉が帰ってくる

バカだな、緊張してるのはお前だけじゃない
俺だって同じなんだ
氷の王子でも体の中に流れる血まで凍ってるわけじゃないだろ
しきりにお前へと向かいたがる心を…手を…
なんとか冷たい言葉の奥に隠し、
理性という巨大な岩にしっかり縛り付けておかなければ

「俺と一晩過ごすのに、何かあるかもしれないよな。キスするとかさ」

あぁ、本当はキスだってしたい
卒業式の日の、あのワケのわからない高鳴りをまた感じたくもある

「それとも、それ以上のことだって起きるかもしれないよな」

…本当に今、この状態なら何か起きるかもしれない
俺の背中の向こうで、お前がすごく温かくて…

だけど…
だけど…
俺は自分をぎゅっと押さえつけているしかないんだ

+-+-+

20歳の男が…
真っ暗な部屋に飛び入ってきた女をそのまま帰すこと
それがたやすいと思うか?
嫌いな相手でもないのに

そんなとき、男はオオカミの血が最高に騒ぐ

だから、俺はいつも自分の心をイタズラという名の下に隠すしかないんだ

+-+-+

下着を落として浴室に入ってしまったお前が…憎らしかった

バカか、オ・ハニ
俺にどんな想像をしろと?
女だろ?

小学生で成長が止まったなんてからかいはしたけど…
お前をからかうのが面白いと、自分の心を誤魔化しはしたけど…

そうやってバスローブ姿で俺の前に立つなんて…

本当に参ったな

お前から匂ってくる甘いシャンプーの香りも
白く丸いお前の肩も…

イタズラという名の下に隠すしかないってこと

+-+-+

自分を責めるなよ

お前がグラマーじゃなくても、頭が良くなくても…
オ・ハニ!お前という存在だけで十分に尊く、美しいから

ただ、母さんの思い通りに生きるのが嫌なだけだ

変わってる母さんが、俺はいつも苦手だった
女の子の恰好をさせられたせいで、友だちにからかわれ、
その上、小学校に入るまで、俺を覚えてるヤツらにからかわれることになった

俺は俺で、母さんの言うとおり全て受け入れる自分自身が恨めしくもあり、
幼いうちに心を閉ざして生きてきた

俺が父さんや母さんによそよそしいのはそのせいだ
これ以上、母さんに俺の領域を侵されないように…

今、俺たちの間に何か起きたりしたら
母さんの思い通りになってしまたら
もう俺の手には負えないかもしれない

溢れるお前の感情も…
さらに溢れる母さんの感情も…

きっと俺はすぐうんざりして
逃げ出したくなるかもしれないな

だから、俺は今日、お前のことは我慢する

境界なく俺の心に染み入る温かい春のようなお前を…
理性を完全に拒絶している俺の心を…

今夜は眠るんだ

心構えもなしにお前へ向かっていく、自分の心にハラハラする…