3グループまで 徐々に風の勢いが増してきていたのに

 

私たち4グループ目 

 

風がピタリと止んだ

 

風が吹けば シャッター切れないので 時間がかかる

 

本当は 時間がかかって欲しい

 

それだけ ヨンジュンが傍にいてくれる。。。

 

でも スムーズに撮影できちゃった私のグループ

 

NGも出さず、

 

ヨンジュンも 「タシハンボン~」と言ってくれず

 

2枚程とって 終了

 

そして 湧き上がる拍手

 

撮り終わると ヨンジュンは また 後ろを向いてくれて

 

(後ろ向いてくれると お顔が目の前!!!ドキッ恋の矢

 

例のお辞儀の会釈で微笑んで手を振ってくれました

 

その後

 

次の4つのグループがひな壇に乗ってスタンバイするので

 

ヨンジュンは 車に いったん入って 待機

 

前に済んだグループは ルンルンでバスに戻って行きました

 

バスに戻る坂道を登っている頃

 

また突風が吹いてきて 

 

ちらっと 

 

次の撮影の皆さんたち  大丈夫かな???と 心配がよぎりました

 

そばに落ちていた 松ぼっくりをひとつ 拾いました

 

そのすぐ後 

 

救急車の音が聞こえてきて。。。

 

そういえば 数箇所に 救急車がスタンバイしていたのを思い出しました

 

乗り込んだバスの中で

 

相部屋になってバスも隣同士で座った方と(彼女は ヨンジュンの隣の隣だったのです!)

 

私は縦方向でヨンジュンの後ろの斜め後ろで お互いにとても恵まれた位置♪

 

ヨンジュン可愛かったね

 

ムフッていったね

 

いい香りがしたね と

 

早朝からの長時間のバスも

 

炎天下に近い日差しのなか待たされたことも

 

一瞬にして 帳消し 

 

彼の お顔ひとつで 全部癒されちゃうね と

 

幸せな疲労感で ホテルに帰るバスに揺られていたのでした

 

ただ

 

あんなに良い天気だった空は

 

灰色に曇り 強風が吹き荒れ

 

道路沿いの植木が倒れていたり

 

信号機が 折れそうに 揺れていたり

 

高速道路では バスが 強い横風で ハンドルを取られ ふらついていたりで

 

徐々に カジョク写真の撮影現場のことが心配になってきました

 

なんども メールでたずねようと思いましたが

 

この地での携帯メールはパケホじゃないので

 

むやみに送っては。。。と思い

 

荒れる外の景色をバスの窓から見ていました

 

1時間半くらい走って トイレ休憩の時

 

同じバスの人が

 

『ね~知ってる? 私たちの後の組から 撮影中止になったって・・・』といっているのを聞いて

 

顔がこわばりました

 

トイレ休憩後

 

走り出したバスの中で ガイドさんから お話が。。。

 

強風のために 撮影できず待機していたが 続行不能で 中止 

 

だけじゃなく

 

けが人まで出たと

 

先にヨンジュンと撮影ができた我々の写真は

 

後の組のことを考慮すると 我々の手元には来ない可能性が高い

 

・・・・・・・・・・・・・

 

私たちがヨンジュンとの撮影を済ませてその場を立った後のことは

 

見ていないので わかりませんが

 

後の組の方たちの気持ちを思うと

 

ヨンジュンとの撮影ができた私たちって・・・ラッキーと思ってよいの???

 

写真をもらって良いの???

 

バス内は 一気に 重苦しい雰囲気に

 

さらに 

 

招いたヨンジュンの気持ちは?

 

室内撮影だった予定を 天気が良いからと 

 

外撮影にしいようと言い出したのは本人らしくて

 

責任感じて どんなにか 落ち込んでるなと

 

怪我人は大丈夫?

 

知人は巻き込まれてない?

 

・・・・・・・・・

 

1号車の私は こんな感じだったのでした