昨日作った記事です。


レザーグリップ向きの革とは言えませんがタンニンなめしの硬い栃木レザーで再度チャレンジします。

まずタンニンなめしのスムース革が不向きな理由ですが、

1.革が硬くてクッション性が皆無

2.水や汗に弱い

3.コスト的に不利

4.滑るので危険、

こんなとこですが、革の種類や仕上げ次第ではフィットするかもしれません。

今回はまず手持ちの栃木レザーのサドルレザーの銀面をサンダーで擦って簡易ヌバック化します。
















チョコのサドルの銀面をサンダーで削ると隠れていた血筋やキズやシワがあからさまになります。これらはあえて残すことにしました。銀面をある程度失ったことで革はすこし柔らかくなります。また防水性や撥水性は無くなりますので水やオイルを飲むように吸収します。手触りは最高にゴージャスです👍サンダーのペーパーは#120のみですがとても繊細な仕上がりなのでもっと粗いほうが最終的に良いグリップになるかもと思いました(スゴく重要かも)
次はオイルアップですが複数のオイルを試すので一本ずつ裁断しました。

👆ホホバオイルをベースにしたラナパーの類似品。便利ですがクリーム状のものは塗り込むのに時間がかかります。
ニートフットオイルですが実際には鉱物油が99.5%です。液体なので筆で塗れますがどんどん吸い込むのでオイルの消費が激しいです。

あと画像を撮り忘れましたが不乾性油のオリーブオイルも試しました。ニートフットオイル同様吸い込むこと…💦オリーブオイルといえば昨今の高騰ぶりは目に余りますね。スペイン🇪🇸料理店やイタリア🇮🇹料理店は大変だと思います。

予定ではあと数種類の天然オイルを試します。また、革漉き機の押さえ金具が入荷するので加工も再開します。

今日はここまで。経過を観察しながら進めます。