少し前ですがランダムサンダー(ポリッシャー)用のフェルトバフを自作してみました。
8年ほど前に購入した厚さ6mmのフェルトです。記憶が定かではないのですが💦ポリエステルとウールの混紡だったと思います。
当時は1800✕1000mmで8000円でしたが、その後の高騰で現在は倍以上の値段です😂
下の画像では切れ目がありますが切る前に裏にマジックテープを接着剤で貼っておきました。
使用した接着剤はセメダインのスーパーXという超多用途タイプの弾性接着剤で、熱、水に強い無溶剤の理想的な接着剤です。作業時に発生する熱や洗濯時の水にも剥がれないと予想しましたが的中です✨
👆とりあえず電気カンナ(マキタM192)のアルミベースを磨いてみます。ペーパーで軽く研磨してからフェルトバフにピカールを付けてポリッシングしてみました。まだ途中なんですが良い感じですね。キズは消すつもりが無いのでそのままですが表面がスベスベになりました。次回はアルミ用の研磨剤や青棒を試したいと思います。
使用後に作ったフェルトバフを手洗いしましたがマジックテープが剥がれるようなことはありませんでした。
手持ちの羊毛10mm厚のフェルトでも作ってみようと思います😊
★追記
青棒で磨いてみました。古い青棒は硬くて気温も低いのでそのままではバフに付かないためカッターで細かく削り少し水を垂らしてチンして指で練ってペースト状にしてフェルトバフに擦り込みました(^o^;)
★追記★磨きは一日にしてならず★
ディスクグラインダーにパッドを付けて自作フェルトバフ+青棒で磨いてみました。
やっぱりディスクグラインダーはパワーがあり見る間にピカピカになります(^o^;)でも磨きは奥が深く道具の使い方や経験値が物を言う分野です。このまま鏡面に移行するのではと取らぬ狸の…でしたが磨きムラが出来たり曇りが出たりでひと筋縄ではいきません(-_-;)
ディスクグラインダーはあきらめてランダムサンダーに戻って仕上げました。
充分です。
ちなみにこの電気カンナはカンナスタンドに逆さまに固定してあるのでベースが上を向いていて作業が楽でした(^^)
自作フェルトバフについては一定の効果はあったものの、やはりポリエステル混よりも密な羊毛100%の方が研磨能力が高いと思いました。ポリエステルは研磨剤が切れると表面が熱でやや溶け気味になり研磨能力が落ちる気がします。あと、フェルトは厚い方が作業が楽だと思いますし、ランダムサンダーやディスクグラインダーに付ける時に曲面パッドなどを利用した方が私のような素人には安全かと思われます(^^)よくバイクのクランクケースとかフォークを鏡面加工してる人がいますがあらためてスゴいな〜と感心しますね(笑)