鉋(カンナ)って敷居が高くて手鉋も電気カンナも中学校の技術の時依頼ほとんど使ったことはないです(^o^;)まぁ、本格的にDIYをしてるわけではないので必要性があるかと言えばほぼほぼ無いのですが…特に手鉋の刃の研ぎはイメージとしてハードルが高かったです。でも少し前に中古の安い電気カンナを買って使った時に「こんなに削れるの?」と目からウロコが…これはハマりますよね(⁠^⁠^⁠)用もないのにカンナがけしたくなります(笑)

私のはBOSCHのGHO31-82という古い電気カンナなので刃は替刃式ではなく研磨式で研がなくてはなりません。最初に付いていた刃は釘を拾ったらしく2枚とも同じ箇所にキズがあったので修正することにしました。

BOSCHのベルトサンダーです。

電気カンナの刃は2枚セットなので付属品の冶具を使って2枚同時に同じ角度で研ぎます。でもキズの修正は手間がかかるのでベルトサンダーにアングルガイドを付けてトライしてみました。失敗覚悟ですね(^o^;)。焼戻しに注意しながらやりましたが思った以上に研げなかったので手作業することにしました。

カンナの付属品の研ぎ用の冶具のおかげで想像以上に簡単に研げます(⁠^⁠^⁠)でも刃のキズを消すのに荒砥で30分以上かかりました。途中何度も砥石の向きを変え、刃も入れ替えました。

中古の電気カンナなので刃の材質がわかりませんがやけに硬い刃です。ひょっとして超硬の刃が付いてたのでしょうか?それでも荒砥まではなんとかなりましたが中砥と仕上げ砥に根気が続かなくて良い刃が付きませんでした。

またあらためて研ぎ直しするつもりですがとりあえず電気カンナに装着して杉の角材を削ったらそこそこ削れました。でも刃のキレはいまいちなので抵抗が大きかったですね。


整いました!!


電気カンナとかけて


有名芸能人とときます


そのこころは


「どちらも刃(歯)が命でしょう!」

🐭っちです(笑)

☘追記☘

電気カンナの刃が凄く硬く感じるのはたぶん全鋼だからでしょうか。日本の刃物は研ぎやすくするため、鋼を節約するために刃の部分以外は軟鉄を合わせる鍛接パターンが多いと思います。でも機械用の刃物は全部鋼で出来てる全鋼が多いですよね。適材適所ということでしょうか。