友人が柿渋で染めた8号帆布でトートバックを作ります。3個頼まれていますが、とりあえず急ぎの1個だけ・・・。生地を無駄にしないように普段のお買い物に使える程度の大きさで肩から下げられるタイプにします。使用するのは身長170センチの外国の女性ということです。


画像の青のグラデーション生地はポケット用に染めた藍染の帆布ですが今回は使いません。


生地に糊が効いてないのでとても柔らかくいい感じに仕上がりました。裏地は11号帆布です。柿渋生地の風合いを活かすためにシンプルなバッグにしましたが裏地に付けた仕切りや表のポケットなど丁寧に仕上げてあります。開口部に1番グロメットを取り付けて麻混のヒモを通しました。


柿渋で染めた帆布の色を見て薄い色だと思われるかもしれませんが、エイジングによって濃くなるのでこのくらいで丁度良いと思います。


柿渋によらず、手染めの生地っていいな......と思いました。自分が化学染料や天然染料で6号帆布を染めていた頃はとにかく染めムラのないような完璧な染色を目指して毎日熱湯の中で生地の精錬をしていましたが、今は手染めに関してはムラ・シミ・皺・キズ、Welcome・・と思えます。