午後3時過ぎからスタッフK使用のミシン、三菱DY-359の釜の分解整備を行いました。自分が使っているミシンではないので知らない間にちょっとした不具合やネジの緩みなどを見つけながらの作業です。針板やすべり板や押さえ、送り歯などを外したらミシンを向こうに倒して釜周辺の作業に入ります。特に難しい作業ではありませんが小さなネジが堅くて外れなかったりするので注意します。
釜の一部から異音が聞こえます。接触音ですね。音は大事です。先ず音を聞いて異常を見つけます。今回は釜の一部が固定刃の下の板バネと接触していることを発見。該当個所すべてを分解しました。
上画像は釜が外れた部分です。両面テープの糊や糸くずなどが油と混ざってペースト状に付着しているのできれいに掃除と注油。
外した釜。二つありますが左のは予備です。この釜はいわばミシンの心臓部分です。7つの小さなネジを外してさらに分解し、溶剤で洗浄します。キズがあれば#1000のペーパーで磨いておきます。
糸切用の固定刃や板ばねの付いている部品も外しました。固定刃の高さを調整するネジが堅くて回らないのでミニグラインダーでドライバー先端を削って専用の工具を作り、バイスで挟んで回しました。ヤレヤレ・・・です。
愛用のミニグラインダーです。全体の長さ15センチぐらいです。ミシン屋さんが出張のときに携行し、メス研ぎや押さえ加工などに使用します。でもメスを研ぐにはダイヤモンドの丸砥石がいるかも・・。わたしはミニグラインダーフェチなので他にもジャノメやナショナル、自作品など多数所有しています。そんなに削るものないんですが、えっ?もっと身を削って仕事しろって??
というわけで2時間ほどかけて釜のOHは終了しました。ミシン自体の調子としては完璧とは言えないのですが、仕事上の問題はありませんのでこのあたりで止めにします。ミシンをいじり出すときりがないのです。