今日は土曜日ですが、31日に取引先の担当者さんが製品を取りに来るので土日返上でフルに仕事です。作っているのは特殊な建設現場で作業者が体に装着する革製のハーネスベルトで一昨年の仕事のリピートです。このハーネスベルトに呼吸用ガスボンベを固定して作業するそうです(あっ、原発関連とかじゃないですよ・・)。当然ながら、ボンベから吸入器を繋ぐホースを固定する小さな部品なども革で作って縫い付けます。メインの革は栃木レザーの4mm厚のヌメで、縫製糸はケブラーなので縫うのは大変です。ケブラー(アラミド繊維)糸は専用の鋏じゃないと連続して糸を切ることが出来ません。普通の握り鋏だと鋭利に研げば結構切れますが、すぐに使い物にならなくなります。
画像はベルトのバックル付近につける「サル革」をカシメで作っているところです。輪っか状にしてカシメを打つので画像のように鉄板に下駄を履かせて作業しています。このようにパーツごとに仕上げてゆき、最後に縫製加工します。