歴史上最大のウサギの化石・・ | 公星(ハムスター)のブログ

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史上最大のウサギ化石を発見、スペイン


新発見の古代ウサギ

地球の歴史上最も大きな
ウサギ種の化石が発見された
今年の復活祭(イースター)は4月24日だが、
スペインのメノルカ島で
発掘調査に取り組む研究者たちには、
一足早く「イースターバニー」が訪れたようだ。

その外見を“ウサギ”と呼ぶには
多少抵抗があるが、
「メノルカのウサギの王」を
意味する「ヌララグス・レックス
(Nuralagus rex、Nレックス)」の
学名を授かった。

体重はいくつかの骨を分析した結果、
約12キロと推定されている。
ヨーロッパなどに広く生息する
現生アナウサギの6倍の大きさだ。
研究チームのリーダーで
スペインのバルセロナにある
カタルーニャ古生物学研究所の
古生物学者ジョゼップ・キンタナ氏は、
「見つけたのは随分前だったのだが、
その価値がわかったのはつい最近だ」と話す。
「発見当時、
19歳の私には何の骨だか見当も付かず、
巨大なカメの骨ぐらいに思っていた」。

その後の調査で、
およそ300万~500万年前に
生息していたウサギの一種と判明した。
ただし、現存種・絶滅種を問わずあらゆる
ウサギ種と異なる風変わりな特徴を
持っていることもわかった。

例えばNレックスの脊柱(せきちゅう)は
短くて曲がらない。
つまりピョンピョン跳ねる
“ウサギ跳び”ができないのだ。
また、頭蓋骨を分析した結果、
感覚に関係する領域が
比較的小さいと判明した。
眼は小さく、耳も太くて短かったと考えられる。
現生のウサギの耳からはほど遠い。

キンタナ氏は、
「ヨタヨタ歩いていたと考えられる
水から上がったビーバーを想像してほしい」
と述べる。

アメリカのカリフォルニア州ポモナにある
健康科学ウェスタン大学の解剖学者で
ウサギの進化を専門とする
ブライアン・クラーツ氏は、
今回の研究を受けて次のように話す。
「風変わりな点がたくさんあるが、
頭蓋骨や歯にはウサギの特徴が多く、
間違いなくNレックスはウサギだ。
実際のところ体の様子は大分違うが、
頭部は割と典型的なウサギだったんじゃないかな」。

さらに、
「体型はずんぐりむっくり、
風変わりな体組織。
この特徴はノーストレスのライフスタイルから
生まれたと考えられる」。
同氏によると、
メノルカ島には天敵が
存在していなかったという。
快適な暮らしの中で、
体が大きくなり、
動きが鈍いウサギに進化していったようだ。
現生のウサギは天敵から逃れるため、
小柄ですばしっこく、鋭い視覚を備えている。

「進化のエアポケットに
はまり込んだのかもしれない。
まるで離島の浜辺で
日がな一日遊び暮らすリゾート生活者だね」と
クラーツ氏は説明する。
「不安や心配事に縁はない暮らしだったが、
あまりにくつろぎすぎて一巻の終わり。
結局は絶滅してしまった」。



ウサギって
おっきかったんだね・・・
大きいままだと
乗れたかも?