「遍在する音楽会」へ。 | Hammer`s Baby blog*      

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ほんのりアートな日記♪

夏休み中のお話ですが、

8/25、落合陽一×日本フィルの「遍在する音楽会」に家族で行ってきました✨


サントリーホールのロビーに展示された落合さんのアート作品↓


テーマは「祝祭性」だそう。


舞台の演出はこんな感じ↓


音楽に合わせて、各透明パネルに映される映像が変化し、会場を演出していました。


息子は「眩しい!」と言ってパパの帽子を借りながらも、最後までオーケストラによる音楽とメディアアートの演出を興味深そうに鑑賞していました。


私としては、なんかちょっと落合さんに?遠慮してるかのようなオーケストラの演奏が、有名曲のところではイキイキと演奏されていて、両者せめぎ合いって感じで迫力があって、そこが好きでした☺️息子もその曲が一番良かったと言っていました。


あとは、ジョン・ケージのミュージサーカスという手法を取り入れた、落合さんのリアルDJ的な発想とも思う、アイヌ民謡や沖縄民謡やお経やパーカッションなどの演奏者や歌い手をステージのいろんな箇所に立たせて、いわば不協和音を生み出すという、音楽のアート、みたいな演目もありました。


面白かったのは、いろんな種類の音がそれぞれ勝手に発せられるので、そこに調和はなく、不協和音なのに、目を閉じてみると、

日本の夏の田舎の夜にいるような、キャンプの夜のような感覚を覚えたこと。

いや、もしかしたら、あれは私の知らない縄文時代だったのだろうか?


要するに、

あ、メタバースだ。なんて思いました。


私たちは日常的に不協和音を聞いて空間を認知しているのかもしれません。


そんな感じで、とても面白い体験でした。


で、ついでに、

この前、たまたまちょっとDJを聴きに行ったのですが、



なんだかフォートナイトのような音楽性のものを感じて、気に入って、


DJの方を調べてインスタのプロフィールを覗いたら、

筑波の大学院でホログラフィーを研究してる方で、なんとデジタルネイチャー研究室(落合さんの研究室)の方でした。

彼のインスタに落合さんが映っていました😆


あら!っと思って、

興奮して息子に伝えました。笑