沖から眺める四国の屋根も白くなっていますが

この雪解け水で海水温が下がってくると高知沖でヒラメが食い出します

凪の沖で まず餌になるアジを探しますが中々食ってくれません
二時間程粘って やっと十匹程を確保

ヒラメのポイントへ移動し底へアジを送り込むと
程無く ガツ ガツ とヒラメのアタリ!

すこしラインを出しながら竿で溜めると ズシリとした重量感
怒らせないよう ゆっくり浮かせてみると50オーバーサイズ
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ところが!この撮影直後 異変に気付いたヒラメが急に暴れだし
活餌のアジを吐き出し逃げてしまいました

気を取り直しアジを掛け換え 再挑戦~
しばらくして再びズッシリとアタリが! 慎重に浮かせて一発で掬いました
先ほど逃がしたものより一回り大きな60弱2キロ超のメスです

裏が真っ白なのが天然ヒラメの証
粘れば まだ釣れそうでしたが この一匹で十分

さて ヒラメ料理教室の始まりです!
まず 五枚におろし 皮を引き

薄造りの お刺身に!
そのままでも十分に美味しいのですが昆布を敷くと甘味がいっそう増します

活き活き刺身は筋肉がプリプリに盛り上がり華が咲いたよう

引いた皮に小麦粉,片栗粉を混ぜて振り中火の油でサクッと揚げれば・・

ビールに最高のおつまみ!
スダチをサッと搾ると絶妙の味わいです

ヒレには片栗粉だけを塗し やや高温の油でカリッと揚げます

下味にコショウやカレー粉を効かせると また変わった味が楽しめます

中骨は2~3度素揚げを繰り返し骨せんべいに
これで骨粗鬆症は安心です

頭と卵は牛蒡,生姜と一緒に煮つけ兜煮にしてみました

ヒラメは薄口醤油をベースに味醂,砂糖で上品にあっさりと煮たいですね!

最後に残った尾鰭と背骨は2日間ほど干しあげて

焼色が付くまで香ばしく炙ったら 熱燗へドボン!

フグとは また違った上品な飲み口のヒレ酒が味わえます
ダシが出過ぎたところで熱燗を足しながら飲み進めると
じわじわと酔いが回ってきます

『肴は炙った~~♪ アジでいい~~~♪』
餌になってくれたアジも開いて一晩干せば立派な肴に早や代わり!

産卵が終わる3月いっぱいヒラメは このポイントへ留まっています
食べたくなれば また船を出して・・・
そして 4月に入ると土佐湾へ一気に黒潮が流れ込んできて
春の魚が顔を見せてくれます。