さて いよいよ最果ての地 知床を目指します

知床にはアイヌの人々が神と崇めた生き物たちが今でも数多く生息しています

羅臼の町はずれ 知床峠にむけて登る道の直ぐ脇に
有史前から湧いているとおもわれる純天然温泉があります

その名も『熊の湯』24時間いつでも無料で入れる露天風呂!
少し熱めで乳白色の湯船は嘗てアイヌの人々が疲れを癒したのでは・・ と

海峡の向こうには国後島に聳える もうひとつの羅臼岳があります

七合目を過ぎたあたりからグッと紅葉が鮮やかになってきたのですが
だんだんと霧がかかってきました

残念ながら知床連山最高峰の羅臼岳は見られませんでしたが
峠を越えると 道の脇では悠々とエゾシカが草を食んでいます

オホーツク海に注ぐ岩尾別川河口が眼下に・・
上流には秘湯『岩尾別温泉』があり

遡上する秋鮭や樺太鱒を狙ってヒグマが度々出没する観光スポットです

峠を下ると知床五湖に到着
ヒグマに遭遇した場合の対処や自然保護に対するレクチャーを受けて散策開始~

ヒグマに会える確立が最も高い三~五湖は
あいにく前日の突風による倒木のため立ち入り禁止でしたが

三十年振りに訪れてみて遊歩道が随分立派になっているのに驚かされました

晴れていれば知床岳から斜里岳にかけての知床連山を

このように眺められたのですが・・
これは一昨年 クルーズ船に乗ってオホーツク海上からの景色

知床五湖散策後は定番オシンコシンの滝で記念撮影~

再び北方領土が見える根室海峡に面した

尾岱沼シーサイドホテルへ到着 この宿は北海幸盛りだくさんの料理が評判です
晩御飯は特産の北海シマエビを始め 毛ガニ姿煮 サケ・サンマ・ソイ・カレイ刺身
鮭チャンチャン焼き 氷頭なます 紅鮭麹漬け シーフードサラダ デザートに
後から 花咲ガニ鉄砲汁 毛ガニ甲羅揚げ イクラ丼と・・ 食べ切れません

翌朝は野付半島から昇る朝日を眺めながらの露天風呂

少しぬるめの天然温泉にゆったり浸かり~ 体の芯まで癒されます

尾岱沼をあとにして札幌への帰りに寄った阿寒湖畔
観光客も疎らで雄阿寒岳もひっそりと・・

フクロウに守られているアイヌコタンをちょっと徘徊
アイヌの人々にとって梟はカムイ(村の守り神)のひとつだそうです

時間に余裕があればシアター『イコロ』でアイヌ文化を学びたかったのですが
まだ300キロ近く走らないといけないので・・

この時期が最も美しいオンネトーを訪れ 雌阿寒岳と阿寒富士をバックにパチリ!

紅葉と湖面に映った雌阿寒,阿寒富士が見事でした

北海道は山が燃え盛る この時期が最高に美しいのですが
やがて暗く寂しい風景に変わり 徐々に白一色の世界に閉ざされてしまいます
札幌も ここ数日 グッと冷え込んできました
そろそろ南へ帰ろうか・・・ と