著作権があるので限定で。
このナツイチ読書感想文1週間で消えるので内緒でコピペ。
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涙とは・・・

 涙とは弱いものが流すものではない。ただそっと流れる人の感情である。
しかし、この物語の中で登場人物たちが涙する場面がそう多くあるわけではない。
それはみんなが漢であるからだ。

 この物語の舞台は中国の宗の時代、現代とはかけ離れた生活環境であった。
戦や役人の横領が常に行われており刃向えばその場で処罰され、民の意見を聞くこと
などない。人は絶望していた。

 そこで立ち上がったのが梁山泊軍となる漢たちだ。彼らは感情を持っていた。
国を良くしようと奮起し、戦友の死に泣き、愛する人の裏切りに嘆き、同志の温かさに
思わず笑う漢ならば涙するも許されんのだとばかりに感情を抑えようとするのだが
涙が溢れてしまうそんな姿を見ていると読んでいた私の頬までも涙が伝っていた。

 始め、この長い物語を読みきれるのか、と不安もあったが心配はいらなかった。
読めば読むほどに夢中になり、気づけば登場人物たちの志に心が動いていた。

 全十九巻にも及ぶこの水滸伝はただの歴史物語ではなく、人の奥底の感情を揺さぶり
読む者を思わず涙させる。そんな熱い物語だと感じた。

 そして、仕事や通勤の合間に読んでいて気づいた事が、
梁山泊の人々と私たちAKB48には通ずるところがあった。
人数が多いことはもちろん、夢に向かって協力し合い、失敗をすれば皆で補おうと
一致団結し、成功した時には宴を開き喜びを分かち合う。

そんな同志がいる事を私は今まで以上に尊く思いたい。
 そして多くの方にこの水滸伝を読んで頂き心の奥底で燃えている熱い気持ちを
思い出し感情という涙をただそっと、流してほしい。
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メンバー全体の中でも結構良いと思いますがいかがでしょうか?
あくまで個人の感想ですが、他のメンバーでは各チームのリーダー(オカロ、優子、ゆいはん、うめちゃん)と
ぱるるのが良かったと思いました。昨日聞いたらUNOさんはサッシーのもなかなか良いと評価されていました。