国内の風疹患者数の推移(累積)

先月23日までの1週間に新たに風疹と診断
された全国の患者は504人で、700人
近いペースで増えていた5月下旬より
減ったものの、依然、患者数の多 い状態が続いて
います。
流行の中心は引き続き関西と首都圏で、
▽最も多い大阪府が120人、▽次いで
東京都が88人、▽神奈川県が55人、
▽兵庫県が37人などとなっています。
また、母親が妊娠中に風疹に感染したことで、
目や心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」
と診断された赤ちゃんは、東京都で1人増え、
去年から続く風疹 の流行では、合わせて12人
となりました。

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2種類ある風疹ワクチン

風疹のワクチンには、
・風疹だけを予防する「単独ワクチン」
・風疹と麻疹(はしか)の2つを予防する
「混合ワクチン(MRワクチン)」
の2種類があります。
「単独」の方が「混合」より費用は安いものの
生産量が少ないため、接種する人が増えると
不足するおそれがあります。「混合」は、
費用は「単独」より高いものの今のところ在庫は
十分とされています。成人には麻疹の抗体が少ない
人も多いので、
専門家は混合(MR)ワクチンの接種を
勧めています。接種を受ければすぐに大丈夫、
というわけではありません。
接種から抗体ができるまでには2、3週間かかる
とされていますので、ご注意ください。

(2013.6.19 追記)
風疹の流行で、予防接種のワクチンが8月
にも一時的に不足するおそれがあるとして、
厚生労働省は、任意の予防接種は妊婦の周辺
にいる人や妊娠を希望する人などを
優先するよう、自治体や医療機関に協力を求
めています。
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一昨日の夜、寒気がするので、
疲れのせいかなと思っていました。
ちょっと無理して家事をしましたが、
翌朝、体がやけに重く感じました。

いつもなら休むところですが、
月例会議があったので出かけました。
帰宅後風呂に入ってから体を見ると
赤い発疹が出ていました。
もしかして?
一晩寝れば良くなるかもと思って
早めに寝ましたが、翌日、さらに
発疹が増えていました。
原因はカゼと同じくウイルスなので、
対処療法しかなく自力で治るまで待つ
しかない状況です。
妊娠中の女性の子供に影響がでるので、
法定伝染病に指定されています。
よって、外出もできません。
握手会で人が多く集まる場所にでかける
ときはご注意ください。
症状としては発疹以外に発熱、頭がぼーっ
とするなどです。
仕事で休めない方は早めの予防接種を
お勧めします。

いつも流行のちょっと先を行く私からの
お知らせでした。