一言でいうと大成功!
グッズ並びの疲れなどまったく感じない2時間57分でした。

まず、AKB西野未姫のかみかみMCのあと、かおたんが登場し
声掛けでスタート。

いきなり103人登場での「初日」
圧巻です。
視界いっぱいに広がって踊る研究生の数に圧倒されました。
各グループごとに色分けされた衣装を着ているので、どの
グループのコなのか一目でわかります。
そして背中には陸上の競技大会のゼッケンのような、
所属グループと加入期、名前が書かれた布が貼り付けられていて、
知らない人にも誰だか判ります。
まるで運動会のノリのパフォーマンス。
客席もいきなりハイテンションで、ミックスとサイリウムの光の乱舞です。
みんなキラキラしています。

続けて怒涛の2曲目が「チャンスの順番」!
内田さん推しとしては、この上ない選曲。
会場はさらにヒートアップ!
もはやカオス状態です。
この2曲でこの武道館の成功は確約されました。
背中席でも全然関係なかったです。

3曲目は「君のことが好きだから」
4曲目は「会いたかった」。
オープニングの連続曲はすばらしいの一言でした。
いやー、来て良かった。

そして、中盤はユニット曲15曲披露。
1曲終わる毎に、その時のメンバーの自己紹介とアピールタイムがあります。
これで研究生の中でも有望株のメンバーがわかります。
ユニット参加できたのは参加メンのおよそ半数でした。
このときの司会進行はみぃちゃんかおたん
ここで、みぃちゃんが研究生であったことの意味が大きかったと思います。
そのおかげで研究生がパフォーマンスに集中できたし、
いきなりの大舞台では小中学生が大半の研究生に司会進行は荷が重いでしょう
(HKTのちゃんはやりたかったみたいですが)。

この若さで大きなプロジェクトを完成させるという経験ができたことは
今後の大きな財産になると思います。

あくま私見ですが、今回の武道館ライブはもともと計画されていたのではなく、
やすす、お得意の窮地をチャンスに変えた偶然の産物的要素が強いと思います。

この武道館のスケジュールはどうみても今年の総選挙のためだったと思います。
先に予約を抑えておいたのが、日産スタジアムで総選挙結果イベントを
やることになり空いてしまった箱をどうするかということで、
新規顧客開拓と新人育成の舞台に利用したと考えられるのです。
そう考えれば投票期延長が昨年より長くなったのもうなづけます。
パンフレトの冒頭のたかみなの記事を読んでそう感じました。

ユニット曲の最後は途中で司会を交代して一度はけた
みぃちゃんかおたんの「炎上路線」。
これも盛り上がりました。
できればサッシーとのコンビでやってもらいたかったですが、
研究生だけというのがテーマですから仕方ありません。

そして、後半は各チームのシングル4曲。
曲の後半で次のグループが参加して一緒に踊り、
スムーズな交代で、曲の切れ間を作りません。
この連携も見事でした。

そして次は、最近昇格した研究生とかおたんみぃちゃんによるパフォーマンス。
9人がひとりずつ自己紹介とアピールを行ない3曲披露しました。

その後は再び全員でパフォーマンス。
さよクロ103人バージョンを披露。
ものすごい熱気と迫力でした。
最後に「掌が語ること」を会場とユニゾンして一旦終了。

アンコールは「LOVE修行」、「ファーストラビット」、
研究生全員の名前をひとりずづ叫ぶ「レッツゴー研究生!」
最後に「ヘビーローテーション」で締める予定(西野ちゃんのググダスより)でしたが、
就業年齢制限の21時が迫ってきたので、あわてて飛び出してきたスタッフが
みぃちゃんに耳打ちして。
「いろいろありましてこれで終了となります。ありがとうございましたーー。」
とあわただしく終了しました。
時刻は20時57分。

あっというまの3時間でした。
昼間あれだけ疲れていたんがウソのようです。
ユニット曲の後の自己アピールタイムに座っていられてのも大きいですが、
きっと、ドーパミンが出っ放しだったのでしょう。

AKB、また伝説を作りました。