帝都物語を観ました。

もう20年も前の映画なんですねぇ。たぶん十数年ぶりに観ましたが満足でした。


まずは加藤保憲!


加藤保憲

「妖怪大戦争」では豊川悦司が好演してましたが、嶋田久作のイメージは拭えないですねぇ。これだけハマリ役ってのも類を見ないのではないでしょうか?でも、流石に若かった(笑)


他の俳優も渋くて良い感じです。

勝新太郎は良い意味でも、悪い意味でも勝新太郎にしか見えませんが、他の実在の人物については見事なキャスティングだと思います。中村嘉葎雄の森鴎外なんか、そのままって感じです。幸田露伴役の高橋幸治もカッコよいですが、最近は見ない気がしますねぇ。西村晃が実父である西村真琴を演じてますが、学天測爆破のシーンは哀しくて非常に良いです。

フィクションの登場人物についてもまずまずで、石田純一が役者をやっているのが何故か新鮮。あと原田美枝子が綺麗で惚れちゃいました。映画の女優さんは個性的な方より、正統派の美人が良いですね。


明治45年から昭和2年が舞台なのですが、街並や服装がとても美しいトコロも観どころですね。


続編の「帝都大戦」も面白かったですが、小生は「…物語」のやりきれない感じが好きです。そういえば監督は実相寺昭雄…ウルトラマンのジャミラの回の監督(たぶん)ですから、共通点があるのかも。


CGに頼らない特撮映画は無くならないで欲しいですね。