トランジット | 激坂へようこそ

トランジット

トレーニングを前半と後半に分け、小径車とロードの2種類のバイクに乗る。transit compactではない。以前から乗ってあげようと決めていたので、床の間状態になっているフルサスの18インチ小径車を輪行袋から出して展開する。大野山×2本ができればいいが、アプローチを走ってみて「やめとこう」になったら短い花山院だけ登ってロードに乗り換えだ。


サドル高はロードと同じに設定する。ハンドルはノーマル時に付いていた変哲ないフラットだが、バーエンドをブレーキの内側に付けてブラケットと似たような感覚で持てるよう細工がしてある。これによってハンドルの中心部も空き、上ハンと同じような感覚で持つことができる。


バーエンドは根元から徐々に幅が狭まる形状をしており、先端部を持てばアップライトではあるが、DHバーのようなポジションを取ることも可能だ。ペダルはアルテグラ。スプロケはMTB用との合成により 28-24-21-18-16-13-11-10-9 へと組み換えてある。


久しぶりに走り出すと歯飛びが起こるなど、変速性能の悪さに気が付く。フロント60Tシングルというイレギュラーな設定に加えて、かなり酷使したせいでチェーンリングの歯が減っているからだろう。


きつかったが登れた。激坂は途中で「戻りたい」と思った時に進むか止めるか2択になる。踏み続ければゴール。380mmまで狭められたバーエンドの根元をひっつかみ、前乗りでトルクをかけてゆく。背筋を使ってのシッティングだ。軽いギア比でもずっしりとくる重み。フレーム形状からか、大きなオモリが下にぶらーんと垂れ下がっているような錯覚を覚える。平坦を走っていても、18インチ以下ともなると、ホイールの回転に慣性効果が全くといっていいほどつかず速度が伸びにくい。反面、ダンシングした時の瞬間的なトルクは出やすいと感じた。


プロテインとマルチビタミンを補給して乗り換えに移る。


後半、大野山は思いっきり強風。メーターの計測ボタンは押したものの、序盤から早々に失速し以降は頑張らないで登る方向に。花粉が飛びまくりだし、ぶっちゃけまだ寒い。今日は道を走っていても行楽日和的な雰囲気が満々で、その温度差が疲れを誘っていった。


ありきたりだが、小径車とロードの比較が気になったら、どちらも乗り込んでみるのがベターだと思う。