広範囲の浅いクレーター群に対し、そこそこの効果が見られたヤスリ攻撃。
ああもう今にも、どうせ湿潤療法でキズパワーパッドかぶせちゃうんだからTCAもやっちまうか、という暴挙に出そう。ああとても出たい。
クレーター肌で、ヤスリ攻撃と、TCAが出会ったあー、とまあウルルンも終了ですから、下條アトムさんに敬意を表して出会うことにしました。
そうと決まればTCAを30%に希釈。深めのクレーターに塗ります。
そして間髪を入れず、ヤスリでフロスト部分を削ります。
今までの「フロスト→かさぶた→はがして湿潤療法」という2~3日のプロセスはぶっとばしです。
しかしフロスト削りは、カリカリして硬いわすべるわ、なかなか骨の折れる作業でした。
おおかた削れました。赤いです。
そしてしっかり洗ってからキズパワーパッド癒着。
半日後。
ちょっとこれは出すぎじゃありやしませんか。
上から黄色いとろみドゥルドゥル滲出液が漏れているではないですか。こうなったら貼り替えです。
ところが3日を過ぎようともマグマの如く湧き続け、Romanticが止まりません。(Fu-Fu しどけなく)
4日後でさえもまだT-C-Aのせいで生々しい赤みです。
まだ出る。
「ヤスリ+湿潤療法」では数日でキズパワーパッド卒業だというのにから、「TCA30%+直後ヤスリ+湿潤療法」においては予想外の約10日を要しました。
いやはや、こんなん貼っつけたまま丸一週間通勤することになろうとは。
職場で「どうしたの?」と訊いてくれた人には無難に「揚げ物で油がはねた」と答えました。
嘘なのに「目じゃなくてホントよかったねー。」と気遣われてしまい、肌に加えて心も痛みました。
さて、そんな傷も早々と癒えてきたので、蛍光灯下でも際立って明瞭に凸凹が映し出される地獄の特上アングルにて激写しました。
とは言え、最初にTCAやる前に撮らなきゃ凹み具合の比較はできませんでしたね。相も変わらず抜けています。
なんていうか、こんな感じです。
┐ ┌ → \____/
|__| (イメージ図)
狭く深かったものが、広く浅くなったという具合です。
こうなるともうなんだかクレーターの話なのか知識の話なのか、いよいよわけが分からなくなってまいりました。
話を戻しまして、この結果を受けた今後の予定を。
この先は、TCA30%+直後ヤスリ+湿潤療法についてはちょっと見合わせします。
というのは、まず中途半端なダウンタイムのようなものが長すぎる。
そしてTCAを5年やってきた中で、改めてTCAは狭深を広浅にするまでの役割だと感じたからです。
ある程度広がった浅いクレーターへ更にTCAを繰り返しても、肌質がビニールぽくなるなどのデメリットのほうが目につきます。
ということで、TCAが十分任務を果たした箇所へは先日教えてくだすったダーマローラーに引き継ぐことにしました。
TCAで広浅状態にした時点でダーマローラーにバトンタッチし、広く直接真皮に発破をかける。
この華麗な継投リレーは、90年代の西武ライオンズで言うならば抑え潮崎に相当するでしょう。
後日、使用前と使用後腫れが引いてからの比較写真などをアップしまして、またああだこうだ書きたいと思っています。
転がしてる最中の血だらけの顔は、我ながらなかなかだと思います。
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