鹿児島に旅行に来ています。
本日の目的は
・指宿枕崎線全線乗車
・砂蒸し温泉
・JR最南端の駅 西大山駅訪問
の３つです。
行程は以下の通りです。
鹿児島発 0744（快速なのはな）
指宿着 0859
砂蒸し風呂、どこかで食事
指宿発 1130
西大山着 1152
西大山発 1154
枕崎着 1256
枕崎発 1335
鹿児島中央着 1500
まず、「快速なのはな」の始発駅の鹿児島駅に行きます。
鹿児島中央が中心駅なのに対して、鹿児島駅はややこじんまりとしています。
市電の終点でもあります。
少し早めに着いたのでホームで待っていると黄色い列車が到着。
指宿枕崎線は非電化なので、ディーゼルです。
何故か６両編成。
車内ガラガラの状態で出発です。
次の鹿児島中央でなんとスゴイ数の学生さんが乗ってきました。
制服を着た高校生、私服の大学生。
あっという間に満員です。何故６両編成なのかがよくわかりました。
駅に到着する毎に学生さんは降りていき、
喜入駅でほぼすべての人が降車して、車内はガラガラ。
鉄道マニアと枕崎の温泉に行くような旅行者だけが残った感じです。
途中、海沿いの景色が見えました。
綺麗なハズなのに、列車の窓が汚いのが残念でした。
0859指宿着
南国を思わせる佇まいです。
ここから最寄りの砂蒸し温泉には徒歩20分ほど。
やや遠いです。
観光案内所があったので尋ねてみたところ。
0910のバスに乗れば砂蒸し温泉に行けるとのことで、
これに乗ることにしました。
さて初めての砂蒸し温泉です。
入場料は1100円。
砂蒸しと温泉と浴衣がセットです。
タオルが必要な場合は別料金となります。
海辺の砂浜に横になるように言われ、
横になると、スコップで砂をかけられて埋められていきます。
ポカポカと暖かいのと、砂の重みを感じます。
今まで体験したことがない感覚です。
砂蒸しのところには携帯電話を持ち込むことはできないので、
自分が埋められているところの写真は残念ながらありません。
HPに掲載されているものを載せておきます。
約10分ほどで砂蒸しを終わり、
室内で浴衣を脱いでお湯をかけて砂を落とし、
温泉に入ります。この温泉はとっても快適でした。
砂蒸し温泉を出たのが10時頃。何か食べようと思い散策しようと思ったところ、
目の前の喫茶店がオープンしているのを見つけました。
「エンジェル」という名の喫茶店です。
この時間はモーニングしか用意できないということなので、
これをお願いしました。
食事を終えてバスで指宿駅に戻ろうと思ったのですが、
残念ながら次のバスは１時間半後です。
20分ほど歩くことにしました。
1130指宿発
白の国鉄時代のディーゼル車に乗車。
車内はガラガラです。
1152西大山着
念願のＪＲ最南端の駅に到着です。
ホームには物凄い人がいます。車でやってきたのでしょう。
停車時間は２分しかありません。
発車前に警笛を鳴らしてくれるとのことなので、
それまで写真を多く撮りました。
これで、東西南北の最端は全て訪問しました。
開聞岳との風景が撮影ポイントとのことで、しっかりと撮りました。
1154西大山発
ホームにいた人は多分誰も乗らなかったように思います。
降りた人が数名いたようで、さらに車内の人は少なくなりました。
ここから枕崎まではのんびりと進んでいきます。
左に海が見えたり、後方に開聞岳が見えたり。
1256 枕崎着
ここがＪＲ最南端の終着駅＆始発駅です。
最北端の稚内まで3099.5kmです。
ここから折り返して鹿児島に戻るのはちょっと苦痛です。
2時間50分ほどかかりますので。
予め調べておいた特急バスに乗ることにしました。
鹿児島中央まで１時間25分で到着できます。
少し時間があったので、最寄りのスーパーで西郷どん焼きを購入しました。
1335枕崎発
途中加世田というところだけ停車
1500鹿児島中央着
以上で今回の目的を達成することができました。
・指宿枕崎線全線乗車
・砂蒸し温泉
・JR最南端の駅 西大山駅訪問
