あんまりよく覚えていませんが、急にこのセリフから始まりました。


「この鏡置いてないの?」


壁にかける作りの楕円形の鏡を持ってそう聞く人たちは、ちびまる子ちゃんの友蔵とまる子。


夢の中なので何も不思議に思わないわたくし。


「え、置いてない……」


わたくしがそう言うと、

友蔵とまる子が言います。


「えー、置いてないとアレが来る」


そう聞こえた瞬間、別のシーンに。


知っている天井、電気はついてなくて真っ暗。

自室の布団の上、仰向けにわたくしは寝ている。

そのことを認識した瞬間、ズシッとお腹と胸に重みを感じる。


『置いてないとアレがくる』


その言葉が頭に思い浮かぶ。

布団の上から触られてるのが分かる。

誰かが、ゆっくりと私の体の上を這い上がってきている。


目線だけを胸の方にズラすと頭頂部が目の前にあった。

頭が胸の上に乗っかっている。

髪の毛の生え際がくっきり見える。

間違いなく人間の頭。


思わず悲鳴をあげた。

大きな声を出したつもりなのに小さく「ヒッ…」ぐらいしか聞こえなかった。

声が出ない、体が重い。

このままだとアレの目と合ってしまう。


わたくしは渾身の力を振り絞り、左手でその頭頂部を平手で叩きました。


パチンッ


と頭を叩く音はせず、布団を叩く

ボスッ

という音と自分の胸を叩く衝撃で我に返りました。

胸の上には、頭ではなく、いつも一緒に寝ているぬいぐるみがいました。


もう体は重くなく、寝返りも打てます。

わたくしは横向きへと寝返りをし、再度眠りに落ちました。


きっと、ただの夢ですよね?

そう、きっとただの夢


でも……ぬいぐるみには霊が宿るとよく聞きますよね?

わたくしみたいにぬいぐるみに囲まれて寝ている方、もしいらっしゃったら、気をつけてくださいね?

見たくないものを見てしまうかもしれませんから。



ふふ、ということで怪談風に見た夢を語ってみました🤭

恐怖もありましたが怖さよりも、「こちとら眠いんだ、重いんだよバカヤロー」とイラついてしまい平手打ちをかましてしまいました😆

本物の幽霊が相手だったとしても弱いとこは見せず強気に「コノヤロー‼️」と思っていた方が寄り付かないかもしれませんね🤣