引っ越してからの最大の悩みは、息子のウソのエスカレート。
辻褄を合わせるウソを平気でつき、宿題を隠し、テストを隠し、電車用に与えていたスイカのチャージでお菓子を買い(それ自体はいいのです)そして買ってないとシラを切りと押す。
1ヶ月間に渡って連絡帳を改竄して、算数の宿題を無かったことにして、「ウソじゃない!」と真剣な顔でのウソをつかれた時は、息子に対する信頼が崩壊しました。
1ヶ月、粘り強く向き合い、まだ出てくる、まだ出てくる、、、というウソの数々に失望を重ねながらも、やっとクリアランスできたと思っていました。
しかし、またウソが発覚。
健気且つ強気な態度が、そうすれば親を誤魔化し切れると踏んでのことであったと知るのは、辛いものです。
振り返れば、ウソをつく癖は、前の妻が生きていた時から。早くから言葉が達者だった息子はよくウソをついたまま、それがバレても認めようとせず、津室合わせをしていました。
それがエスカレートしたのは、父子家庭時代から。
男ひとり親では、綻びを見つけることもできず、息子のウソはどんどん巧みになっていきました。
再婚によって親の目が四つになり、次第にウソがばれるように。
それがわかった時の辛さは、、、
しかし、向き合って信頼の崩壊と再構築をしてきたつもりでした。
それなのに、また長く隠すウソ、そして健気さアピールでそれを隠そうとする振る舞いが。
どうしたらよいものか。