援軍として力を貸す。
そういう建て付けだったはずが、いつの間にか本隊の扱いに。
よくある罠に嵌まってしまったかも。
援軍としての連戦連勝に、己の心に驕りが生じていたため、かもしれません。
反省。
そして自分の置かれた状況を見極めねば。
この一年で得た新領地にこだわるのは、よく無い気がしてきました。
本来の本隊が、援軍によって得た新領地を維持できない。援軍として何とか支えようとする行為が、主従の逆転を生じさせようとしていて、それが一種の緊張を生んでしまっているのかもしれません。
もともとは、助けて欲しいと言われたから助けに入ったまで。
領地も得られたことですし、私達のお役目はここまで。
そう言って、サッと退くことも必要なのかもしれません。