少し前から、このブログをどうしていくべきか、悩んでいます。
息子とのドタバタの日々を書き、
亡き妻との思い出を書き、
空手の稽古録(無想会、親子での糸東流)を書き、
地域史では細やかながら新説を提起する論文もどきも書く。
妻の死以降、そんなスタイルで、駆け抜けてきた三年間。辛すぎた死別父子家庭の日々は、このブログに“すべて”を吐き出すことで、なんとかやり過ごすことができました。
しかし・・・
やはり、書きすぎました。
会社でのポジションも変わりつつある今、
空手修行も次の段階に向かいつつある今、
自己満足であった地域史の論文擬きの発信・発表の形を改めようとなった今、
このブログを、これまでのスタイルのまま続けることは、もう不可能なのだと思います。
そして何より、家族の形が変わりました。
ただ一人の家族である息子との生活を、ブログの形でしか誰かと共有できなかった日々も、終わりを告げました。
では、このブログはどうしていくべきか。
すぐにではなくとも、近い将来、ここは閉じて(あるいは、更新をしない形でアーカイブとして残し)、空手人格だけのブログとして引っ越しするのが、今は現実的に思えます。
少しずつ、考えていきます。