六尺棒の連続打ち(守り構え→袈裟打ち→石突き→巻き打ち→袈裟打ち)を、どこまでスムーズに高速化できるか?

それが最近のテーマの一つです。

無想会セミナーでは、まだその段階までの指導はないので、新垣師範に習った原理原則を踏まえた(つもり)上で、自分の体を使ってアレコレ試しています。

そんな試行錯誤をした上で、今日は久しぶりにネット動画の世界にも飛び込んでみました。

凄い棒術と言えば山根流棒術ですが、大城利弘先生の動画を見ていると、“無想会の棒とはやはり目指すところが少し違うのだな”、と改めて再認識。

しかし、それは前提とした上でも、↓の喜舎場朝義先生の棒は凄いですね。

沖縄の古武道大会の決勝戦等も含め、各先生の棒をスローで再生してみましたが、0.25倍速で見ても棒が瞬間移動する瞬間があるのは、この動画だけです。

同じ山根流の中でも、大城先生や、その他の先生方と比べて異質さを感じます。


【追記】
西銘順二郎清先生の「白樽の棍」は、喜舎場朝義師の棒に近いと感じました。

※ 上の“西銘先生違い”は、新垣師範からご指摘いただきました。ありがとうございます。ひゃー、ちゃんと調べて書かないとイカンですね!