先日の筑波山登山の目的は、太田三楽斎が見たであろう眼下に見下ろす関東平野(←私の妄想ですが)をこの目で確かめること。

そして、筑波の峰々に守られた太田三楽斎後半生の居城「片野城」を、その筑波山の頂から眺めること。

前者については、既に報告の通り、ガスに遮られて叶わず。後者についてはまだご報告していませんでした。

さて、筑波山山頂(女体山)から望む片野城址の姿は・・・

一応このあたりかな?と思われるアングルをパシャリ。


写真に移る建物は、つつじヶ丘のロープウェイ乗り場。

その斜め左奥の低い山々のいずれかが、片野城のある低山かと、この時は思っていました。

後で地図を確認してみると、私がそれと思った低山は、おそらく「富士山」(日本一のあの富士山ではありません。片野城址の近くにこの名の低山があるのです)。

片野城址は、さらにその奥。
写真では、ガスのためによく見えませんね。

うーん、残念。

今回の筑波山登山では、私の二つの目的はどちらも叶いませんでした。

登って楽しい山だったので、いずれまた息子と挑戦しようと思います。